3.28京都デモ行進報告
本日、急遽、京都デモ行進に参加しました。午前中に東京から京都に移動し、昼前に京都駅に着きました。駅に着くと天皇皇后両陛下のお見送りのための一般人の誘導があり、せっかくの機会なので両陛下のお見送りに参列する事にしました。両陛下がお見えになった時、私は当然のごとく聖寿万歳三唱を繰り返していたのですが、近くにいた京都府警の警察官から大声で万歳を行うのは駄目だと注意されました。警察官は「大声を出すと天皇陛下がびっくりしてしまう」と言っていましたが、皇居の勤労奉仕に参加すると天皇皇后両陛下への拝謁の機会があります。その時、室内でその勤労奉仕に集まった人が大声で万歳三唱を行います。駅の中で数十人が大声で万歳三唱を繰り返したところで、そんな事は勤労奉仕団から毎週お受けになられている万歳三唱に比べれば驚くような事ではありません。それよりも問題なのは、携帯電話等を向けて勝手に撮影する失礼な振る舞いです。誰だって勝手に写真を撮られたら嫌でしょう。写真撮影は全く取り締まらないで、万歳三唱にケチを付けてきたのです。今日一日は京都府警の頓珍漢な仕事ぶりを見る事になりました。
デモ行進の出発場所である北岩本児童公園には1時間以上前に到着しました。しばらく待っていると、後に我々のデモ行進を妨害してきた「少年達」がやってきて、キャッチボールを始めました。その「少年達」の様子を京都府警の警察官が見ておりましたので、「少年達」が煙草を吸っていた事もビールを飲んでいた事も警察官はわかていたはずです。そして、西村修平氏らが公園にやって来ると、警察官が西村氏に話し、仮処分の通知が来ているはずだから云々と脅しをかけてきました。仮処分通知の送り先はその申請をした者と裁判所しか知らないはずです。どのようにしてその警察官は知り得たのでしょうか? 弁護士と朝鮮総連と警察官で癒着の構造があるのではないかと疑ってしまいます。なお、件の仮処分通知でありますが、まだ受け取っていないので私達はどういう内容のものなのか確認しておりません。デモ行進の集合時間になって集会を開始しようとした時、「少年達」の一人が「差別をやめろ」とか言ってきて騒動となりました。我々を抑えようとしてきた警察官が「子供だから」と言ってきたので、おそらくその警察官は彼が未成年者である事を知っていたのでしょう。そして、その未成年者が煙草を吸っていても黙認しておりました。後でこの「少年達」がデモ行進の妨害を行い、車に乗ってデモ行進の横をクラクションを鳴らしながら通っていきました。不要なクラクションを鳴らしているのに取り締まらない、ましてやその前に「少年達」がビールを飲んでいたのに飲酒運転の可能性も調べない、またしても警察官の黙認姿勢にはあきれてしまいました。
デモ行進出発前の騒動からデモ行進中の在日朝鮮人の妨害、ビデオ撮影は非常に手際が良いものでした。役割分担して「少年達」が我々を挑発し、ビデオ撮影担当者が我々の発言を記録し、問題発言と思われるところを編集して何かに使おうという魂胆なのかもしれません。しかし、挑発担当の者が我々に対して「殺すぞ」と殺害予告をしてきました。この殺害予告はニコニコ生放送を見ていた方々も聞いておりますし、取材に来ていた朝日新聞の記者さんも聞いて取材メモのノートに言葉通り書いております。もし仮に仮処分申請の延長として在日朝鮮人の撮ったビデオが仮処分申請した側の証拠品として取り扱われた場合、それはその仮処分申請を行った者、すなわち朝日新聞に出ていた「京都第一初級朝鮮学校嫌がらせ事件弁護団」の人達が殺人予告も含めてデモ行進の妨害活動をやらせたという証拠になります。弁護士が殺人予告をさせるとは考えたくもありませんが、少なくともこの「少年達」の背後で指示している大人達は、子供を楯に使う卑劣なやり方をやめていただきたいと思います。
デモ行進の最後は、朝鮮学校の職員と思われる人物が出てきて、かなり激しくデモ行進の妨害をしてきました。彼等は車道にまで出てきて道路を封鎖し、そのために警察の先導車両が動けなくなってデモ行進を進める事ができなくなりました。警察官がその朝鮮人を排除するか逮捕してくれれば我々はゴール地点の勧進橋児童公園に向かう事ができましたが、実際は朝鮮学校職員と思われる人物の妨害で予定していたデモ行進を完結する事はできませんでした。仕方無く、警察に誘導されてデモ行進の途中で解散せざるを得ない状況になりました。朝日新聞に出ていた「京都第一初級朝鮮学校嫌がらせ事件弁護団」の人達が仮処分申請に基づいて朝鮮学校の職員に道路を封鎖を封鎖するように指示し、デモ行進を途中で終わらせるようにしたと考えられます。私もあまり法律には詳しくありませんが、警察に申請して許可が出たデモ行進を最後まで行う事ができなかったのは我々にとって損害にあたるのではないでしょうか。この状況に関しても朝日新聞の記者さんはしっかり見てくれておりました。ただ、極めて冷静というか冷ややかな見方でありましたが。朝日新聞には是非、本日の殺害予告の事もデモ行進を途中で終わらせなければならなくなった損害についても書いていただきたいと思います。
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