岡山放送局

2010年3月28日 19時10分更新

全日本ジムカーナー選手権


ヘアピンや8の字ターンなどが設けられた複雑なコースで車が走るタイムを競う「全日本ジムカーナ選手権大会」の第1戦が新見市で行われ、多くのモータースポーツファンが詰めかけました。

ジムカーナは、ふだん道路を走っている車で参加できるモータースポーツで、手軽さから年間300以上の競技会が開かれています。新見市豊永佐伏の備北サーキットで開かれた競技会は、年間9戦で争われる全日本ジムカーナー選手権の第1戦で、車の排気量や駆動方式別に設けられた11クラスに、全国から136人がエントリーしました。
ドライバーたちは、全長およそ1点3キロでヘアピンのほか、「8の字ターン」のパイロンなどが置かれた複雑なコースを1周ずつ計2回走って、速いほうのタイムで順位を競いました。
会場にはモータースポーツファンも大勢かけつけ、カラフルなレースカーとタイヤをきしませながら車を走らせるドライバーのテクニックを楽しんでいました。