岡山放送局

2010年3月28日 19時10分更新

「篤姫」脚本家トークショー


NHKの大河ドラマ「篤姫」のシナリオをてがけた脚本家の田渕久美子さんのトークショーが27日、早島町で開かれました。

このトークショーは「国際ソロプチミスト岡山さつき」が開いたもので、会場の早島町の「ゆるびの舎」文化ホールには、およそ500人がつめかけました。
トークショーでは、「篤姫に学ぶ女性の生き方」と題して田渕久美子さんがNHKの大河ドラマ「篤姫」の脚本を手がけたときの苦労などを語りました。
この中で、田渕さんは「私が描いた篤姫もそうですが女性は直感の生きものだと思います。困ったときや迷ったときは自分の直感力を大切にすると結果としてうまく行くことが多かったと思います」と話しました。
また、田渕さんが手がける来年の大河ドラマ「江」について、田渕さんは「主人公の江という女性は信長を叔父に、秀吉を義理の兄に、家康をしゅうとにもち、最後は将軍の妻や母になるある意味で、篤姫よりももっとおもしろい女性です。今、泣きそうになりながら脚本を書いていますがぜひ期待して下さい」と話していました。