フグ:取り扱い免許制へ 県の安全対策まとまる /富山
3月27日15時49分配信 毎日新聞
南砺市城端の飲食店「幸ずし」で昨年11月、フグ鍋を食べて男性客2人が一時意識不明になった食中毒を受け、対策を協議していた県の「フグ取扱安全確保懇話会」(会長・鏡森定信富山大名誉教授)は26日、富山市内で第3回会合を開いた。委員らは、フグ処理従事者の資格を免許制とする対策案を支持。県は今後、早期の条例化を目指すとしている。
この日は、過去2回の会合での議論を踏まえ、県生活衛生課がまとめた安全対策案について協議。案ではフグ処理従事者の資格について、現行の講習会の受講による資格取得から免許制への移行を掲げた。免許取得者についても、知識を定着させるため定期的に講習を受講すべきだとした。また飲食店などに対しては免許取得者の配置を義務付けた認証制への移行を提案した。
参加した委員10人も「免許制を義務づけた条例の制定が必要」などとして同課の案を支持した。委員の荒川修・長崎大教授は「安全確保対策をアピールして、フグ食の普及に努めてほしい」と述べた。【岩嶋悟】
3月27日朝刊
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最終更新:3月27日15時49分
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