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第1758回 次世代バイオ燃料で世界初飛行 NZ航空、温暖化対策に期待 [航空関係]

 【シドニー30日共同】ニュージーランド航空は30日、食用や飼料以外の作物を使った「次世代バイオ燃料」の原料として注目される多年生植物ヤト ロファ(ナンヨウアブラギリ)から抽出した油を使用した飛行試験に成功したと発表した。同社によると、次世代バイオ燃料による飛行成功は世界で初めて。

 主要な温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)を多く排出する航空業界の地球温暖化対策に寄与しそうだ。

 CO2排出量の多い石油や石炭など化石燃料の代替エネルギーとして生産が伸びているバイオ燃料は、トウモロコシなど食用や飼料用の穀物から生産され、穀物価格高騰を招いた。ヤトロファは食用でない上、やせた土壌や乾燥した気候に強い。

 試験飛行はオークランド国際空港を発着、約2時間かけて行われた。ボーイング747-400の4基あるエンジンの1基で、既存のジェット燃料とヤトロファを1対1で混合して使用。エンジンに問題はなく、空中停止と再始動にも支障はなかった。

 世界の航空会社では、英大手ヴァージンアトランティック航空が今年2月、ココナツなどを使用したバイオ燃料飛行に成功。日本航空は非食用植物などのバイオ燃料を使ったテスト飛行を、来年1月に実施する予定。


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第1757回 川重・三菱重など、ロールス・ロイスの新型エンジン開発に参加 [航空関係]

川重・三菱重など、ロールス・ロイスの新型エンジン開発に参加

 川崎重工業と三菱重工業、住友精密工業の3社は航空機エンジン大手の英ロールス・ロイスの新型エンジンの開発に参画する。欧エアバスの中型旅客機向け で、川崎重工と三菱重工は総額1000億円以上とみられる開発費の6―7%をそれぞれ拠出し、各社とも設計段階から参加する。欧米勢が主導権を握る世界の 航空機エンジン市場で、独自技術を持つ日本企業が急速に事業を拡大してきた。

 ロールス・ロイスが開発する次世代エンジン「トレントXWB」の開発に加わる。欧エアバスが米ボーイングの新型機「787」の対抗機種として2013年の就航を目指している中型機「A350XWB」向けに供給する。(07:00)

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第1756回 欧米各国、軽油がガソリンより高く ディーゼル車普及で [EU経済]

欧米各国、軽油がガソリンより高く ディーゼル車普及で

 【ロンドン=清水泰雅】欧米でディーゼル車に使う軽油の価格が、ガソリン価格に比べて高くなる国が相次いでいる。12月中旬時点で欧米主要18カ 国の半数以上で1リットル当たりの軽油価格がガソリン価格を上回った。米英では価格差が広がっている。今年半ばまでの燃料費の高騰を危惧した消費者が、よ り燃費のいいディーゼル車を積極的に購入したためだ。

 これまで多くの国で、軽油の方がガソリンより安かった。英国の交通情報会社AAが12月15日を基準としてまとめた自動車用燃料価格に よると、欧米主要国18カ国では軽油がガソリンを上回る国は10カ国と、1年前の4カ国から大幅に増えた。イタリア、スペイン、オーストリア、アイルラン ド、スウェーデン、ノルウェーなどで価格が逆転した。 (19:45)


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第1755回 NASA、企業から輸送機調達 宇宙基地へ搬送 [航空関係]

 【ワシントン24日共同】米航空宇宙局(NASA)は24日までに、2010年に退役するスペースシャトルに代わって国際宇宙ステーションへ物資を運ぶ無人輸送機をベンチャー企業2社から調達することを決め、総額35億ドル(約3200億円)の契約を結んだ。

 ロケット開発を手掛けるオービタル・サイエンシズ社(バージニア州)とスペースX社(カリフォルニア州)。実績がある航空大手ボーイングやロッキード・マーチンが出資する企業は外れた。

 NASAによると、契約では2社は実験機器や宇宙飛行士の食料などの補給物資を高度約400キロのステーションまで計20回にわたり搬送する。


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第1754回 国産初のジェット旅客機、国交省が人員倍増し安全審査 [航空関係]

国産初のジェット旅客機、国交省が人員倍増し安全審査

 三菱重工業が開発を進める国産初のジェット旅客機「三菱リージョナルジェット」(MRJ)を巡り、国土交通省は来年度、同機の安全審査にあたる専従チームの人員を一挙に倍増し、40人態勢で臨むことを決めた。

 航空機の審査担当職員の3分の1以上を投入する異例の態勢で同機の安全性に目を光らせる。2013年に予定される就航を前に、「安全」をアピールし、海外への売り込みを後押しする狙いもあるようだ。

 三菱重工業系の三菱航空機がMRJの量産に必要な型式証明を得るため、国交省に安全審査を申請したのは昨年10月。国交省の審査チーム(17人) は現在、愛知県の県営名古屋空港わきにある同省航空機技術審査センターで三菱側の技術者チームと毎日のように顔を突き合わせ、基本設計の段階からチェック を続けている。

 旅客機の安全審査は、旧運輸省時代を含め、46年前に初飛行した戦後初の国産プロペラ機「YS―11」以来。しかもMRJは、軽量素材の炭素繊維や低燃費エンジンなど世界的最新技術が駆使されたハイテク機だ。

 審査チームは主翼、胴体、油圧系統など各部位について審査項目の検討から始め、安全審査に多数の実績がある米連邦航空局から講師を招いたり、審査官を米国に研修に派遣したりして試行錯誤を続けてきた。

 審査は厳格で、MRJの目玉の一つとされる炭素繊維を使った主翼構造の素材について、審査官から三菱側の技術者に「どう考えても資料が足りない」 と怒号が飛ぶことも。審査チームをまとめる平井一彦・同センター所長は「炭素繊維の1本でも品質が確保されていなければならない。気の遠くなるような話」 と打ち明ける。

 審査チームは2013年に予定されるMRJの就航を見据え、今後、より詳細な設計や試作機の飛行試験などの審査を本格化させる。審査に万全を期す ため、来年度は審査チームに23人を追加投入。航空機の審査を担当する職員の総勢113人のうち、40人が同センターに集結することになる。

 MRJは、開発費の一部を政府が支援する国家プロジェクトだ。航空業界は燃料価格の高騰や運賃の低下により運航コストを下げる必要性に迫られてい る。三菱重工業では、MRJが狙う60~99席程度の小型ジェット機市場での今後20年需要を、5000機以上と予測している。

 だが、販売予定価格が30億~40億円とされるMRJの現在の受注は、採算ラインの300機を大きく下回り、全日空の25機だけだ。米国や欧州など海外からの注文は不可欠で、受注を増やすには海外にアピールできる安全審査のレベルもポイントになる。

 審査を統括する国交省航空局の幹部は「歴史的なプロジェクトに携われるのは名誉なこと。安全確保のため、製造国としての責任をしっかり果たしたい」と力を込めた。

2008年12月24日15時58分 読売新聞)

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第1753回 2008年11月度 四輪車 生産・販売・輸出実績 [Honda]

2008年12月24日   
 2008年11月度 四輪車 生産・販売・輸出実績  

◆生産
  11月実績 前年比 2008年
1-11月 累計
前年比
国内生産 114,565 96.1% 1,156,273 94.6%
海外生産 211,611 87.2% 2,523,786 105.6%
北米
(米国)
103,744
67,046
80.8%
75.7%
1,334,836
924,790
99.8%
97.5%
欧州 19,194 79.6% 218,523 98.7%
アジア
(中国)
73,783
43,673
97.3%
86.2%
799,317
480,652
112.4%
114.7%
その他 14,890 103.5% 171,110 143.5%
世界生産 326,176 90.1% 3,680,059 101.9%
*国内生産:自工会報告ベース(CBU+CKD) *海外生産:ラインオフベース速報値
*世界生産:国内生産+海外生産 *メキシコは北米に含む

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第1752回 Honda Aircraft Co. opens second building near PTI [HondaJet & GE Honda]

Honda Aircraft Co. opens second building near PTI

Honda Aircraft Co. has opened its second of three planned buildings near Piedmont Triad International Airport as it prepares to build the company’s light aircraft in the Triad.

Airport officials confirmed that the company will soon solicit bids for construction on its final building, a manufacturing facility for the HondaJet.

Stephen Keeney, senior manager for corporate affairs with Honda Aircraft, said the company’s research and development building opened this month. Keeney said plans continue to grow, so he could not provide specific numbers on the size and cost of the buildings.

He said Honda Aircraft’s plans now call for about 500 full-time positions with a total investment to “well exceed $100 million,” two targets established to receive incentives from Greensboro, Guilford County, High Point and the nonprofit economic development group Winston-Salem Alliance.


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第1751回 ホンダ:F1技術者をHVに投入 [Honda]

ホンダ:F1技術者をHVに投入

 ホンダの福井威夫社長は19日の毎日新聞などとのインタビューで、急速に進む円高に強い懸念を示した。また、撤退を決めたF1の技術者をハイブリッド車(HV)開発に登用し、開発体制を強化する考えを強調した。一問一答は次の通り。【聞き手・宮島寛、森有正】

質問--今年度下期は約1900億円の営業赤字に陥る見込みです。

 ◆12月の四輪の販売動向をみると、北米がひどく、前年より3割近く落ちそうだ。欧州も同じ傾向。埼玉県寄居町の新工場稼働を1年以上遅らせるなど投資を抑制するが、来年の1~3月期と09年度は大変厳しい状態が続くと考えている。

質問--円高が急速です。

 ◆1ドル=80円台の円高が続けば、日本は持ちこたえられない。これまで1ドル=100円ぐらいを前提とした生産体制をつくってきたが、現在のよ うな為替水準が続けば、国内で生産している130万台の四輪車を海外に移管したり、海外工場で生産した車を輸入することもあり得る。

質問--期間従業員計1210人の削減も発表しました。

 ◆今の為替水準では、国内の生産を落とさざるを得ず、期間従業員は限りなくゼロになる可能性もある。正社員だけになっても、作りすぎ、ということになるかもしれない。

質問--F1からの撤退を表明しましたが。

 ◆(米などで開催される四輪車レースの)インディカーシリーズと(オートバイレースの)モトGPは続ける。他のモータースポーツは検討中だが、撤退や休止もあり得る。

質問--今後はHVなどに注力する考えですね。

 ◆ガソリン価格は一時に比べて下がったが、価格が安く、燃費の良いHVは必要。品ぞろえを増やしたい。F1でリチウムイオン電池の開発をしていた技術者が数十人いるが、即戦力として、電池の開発を進めてもらう。

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第1750回 全日空、エアバス機購入を先送り 国際線の旅客需要急減 [航空関係(ANA / 全日空グループ)]

全日空、エアバス機購入を先送り 国際線の旅客需要急減

 全日本空輸は19日、2008年度中に予定していた欧州エアバス社の超大型旅客機「A380」購入の意思決定を2009年度以降に先送りすると発 表した。景気低迷の影響で国際線の旅客需要が急減し、回復の見通しが立たないため。日本の航空会社の間では、大型機での米ボーイングの牙城を崩す欧州機と して期待が高かったが、実現が遠のいた形だ。

 同社は欧米路線を拡充するため、燃費が良く大量の乗客を1度に運べる新機種を購入し2012年以降に就航する計画だった。7月に新機種 選定委員会を立ち上げ、米ボーイングが開発中の「747―8」とA380の2機種を軸に当初5機程度を購入する方向で検討作業を進めていた。 (21:26)


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第1749回 JALがバイオ燃料使う試験飛行実施へ、アジアで初 [航空関係(JAL / 日本航空グループ)]

JALがバイオ燃料使う試験飛行実施へ、アジアで初

バイオ燃料(手前)を使ったテストフライトの詳細を発表した日航、ボーイング社の関係者ら=中村光一撮影

 

日本航空は16日、非食用のバイオ燃料を用いた航空機の試験飛行を、来年1月30日に行うと発表した。

 羽田空港を出発し、八丈島沖を経由して羽田に戻る飛行ルートで、フライト時間は約1時間。ボーイング747―300型機を使い、4基のうち1基のエンジンにバイオ燃料を使う。

 バイオ燃料を使った試験飛行はボーイング社が中心となって航空各社と進めており、今年2月には英国のヴァージン・アトランティック航空が世界で初めて実施した。日本航空は4社目で、アジアでは初めてとなる見通しだ。

 使用するのは従来のジェット燃料が5割、バイオ燃料が5割の混合燃料で、アブラナ科の草花「カメリナ」を主成分としているのが特徴。記者会見したボーイング社のティム・ラムズ排出ガス技術担当は「ジェット燃料とほぼ同じ性能が実現できると期待している」と述べた。

2008年12月16日21時04分  読売新聞)

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第1748回 2008年 年末社長会見 骨子 [Honda]

2008年12月17日
 2008年 年末社長会見 骨子 (年央社長記者会見の映像)

 今年9月中旬以降の金融危機に端を発した、世界中の自動車産業を巻き込んだ急激な変化に対し、短期間で様々な対応の変化を余儀なくされている。状況は日を追うごとに悪化し、回復の兆しが全く見えない状況。

 厳しい環境下ではあったが、今年は、Hondaにとって、「先進の環境技術」を、新型燃料電池車「FCXクラリティ」、新型ハイブリッド「インサイト」といった商品に具現化し、皆様にお披露目出来た一年だった。

 現在の急務は急激に冷え込んだ販売への対応であり、今年後半以降、北米・欧州・日本を中心に生産台数を調整して在庫レベルの適正化を図っているが、国内の四輪製作所では、今期さらに5.4万台の生産調整を行うことを決定した。

平成21年3月期通期連結業績予想値の修正

本日開催の取締役会において、特に11月以降世界中で急速に進んだ市場環境の大幅な悪化と為替状況を反映し、10月28日に発表した通期の業績予想を修正することを決議した。
売上高は10兆4,000億円(前期比:13.4%減)、営業利益は1,800億円(同:81.1%減)、税引前利益は1,900億円 (同:78.8%減)、関連会社持分利益は1,250億円(同:5.1%増)、当期純利益は1,850億円(同:69.2%減)、一株当たり当期純利益は 101円95銭(同:69.2%減)。
第3四半期末予想配当金を、1株当たり11円とする。
連結売上台数は、二輪事業で1,030万台(前期比:10.5%増)、四輪事業で365万台(同:7%減)、汎用事業で518.5万台(同:14.4%減)。

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第1747回 ホンダ、北米で11万9000台追加減産 オハイオ州など5工場 [海外市販車]

ホンダ、北米で11万9000台追加減産 オハイオ州など5工場

 ホンダは12日、今月から2009年3月にかけて北米で11万9000台を追加減産すると発表した。期初計画に比べると17万5000台の減産となる。北米では主力とする小型車や中型車の市場低迷も顕著になっており、生産調整を進めて在庫を圧縮する。

 北米では当初、2008年度に146万8000台の生産を計画していたが、生産規模は129万3000台となる。北米と日本、欧州での減産分を合計すると期初計画に比べ、26万台の減少となる。

 米国ではオハイオ州の2工場で5万8000台、インディアナ工場で6000台、アラバマ工場で1万8000台を新たに減産する。カナダ工場では3万7000台を追加して減らす。 (01:03)


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第1746回 「わいろ指数」ロシアが最悪、日本はクリーン度5位 [新興国経済(BRICs)]

「わいろ指数」ロシアが最悪、日本はクリーン度5位

 【モスクワ=山口香子】「ロシア企業には、最も強くワイロの慣習が残る」――。ドイツの民間活動団体(NGO)「トランスペアレンシー・インター ナショナル」(本部・ベルリン)が9日発表した各国の汚職体質を示す「贈賄指数」調査で、ロシアが対象の22か国中最低にランクされた。

 調査は、海外で事業を展開する企業の汚職傾向を国ごとに数値化したもので、主要国や新興国など22か国について実施。各国の経営者ら約2700人から聞き取りし、結果を10点満点の指数で表した。

 高得点ほどクリーン度が高いが、ロシアは5・9点で最下位。中国が6・5点で続き、インドが6・8点だった。最高点はベルギーとカナダ(8・8点)で、日本はドイツや英国と同点(8・6点)の5位だった。

 ロシアでは汚職が深刻な社会問題となっており、メドベージェフ大統領は「国家安全保障への脅威」と危機感を示し、改善を公約している。

2008年12月11日11時05分  読売新聞)

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第1745回 ホンダがハイブリッド試作車公開 来春発売、200万円 [国内市販車]

 ホンダは11日、日本と北米、欧州で来年春に発売する新型ハイブリッド車「インサイト」の試作車を、東京都内で始まった環境関連展示会「エコプロダクツ2008」に出展し公開した。

 景気悪化で新車販売台数は低迷しているが、燃費性能が優れ二酸化炭素排出量の低減につながるハイブリッド車に対する消費者の関心は高い。車両価格を200万円程度に抑え、トヨタ自動車の主力ハイブリッド車「プリウス」などに対抗したい考えだ。

  インサイトは5ドアハッチバックで全長約4・4メートル、全幅約1・7メートル。排気量1300ccのエンジンと電気モーターを併用する。また、運転時に 一段の低燃費走行を支援するため燃料消費をできるだけ抑える運転方法「エコ運転」の達成度を採点する機能も設ける。鈴鹿製作所(三重県鈴鹿市)で生産する

 


 公開されたホンダが来年春に発売する新型ハイブリッド車「インサイト」の試作車=11日午前、東京都江東区

2008/12/11 11:23   【共同通信】

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第1744回 米空軍、市販のフライトシミュレーションゲームを訓練用に活用へ [航空関係]

米空軍、市販のフライトシミュレーションゲームを訓練用に活用へ

 【Technobahn 2008/12/10 19:40】米空軍研究所がパイロットの訓練用にパソコン用に市販されているフライトシミュレーションゲームの活用を検討していることが8日、同研究所の発表により明らかとなった。

 同研究所では今年の6月からフライトシミュレーションゲームをパイロットの訓練用に利用することができる本格的業務用フライトシミュレーターに改造する開発作業に着手。その上で、半年に渡るプログラミング作業を経てパソコン用に市販されているフライトシミュレーションゲーム「X-Plane」に空軍の業務用フライトシミュレーターで用いられているフライトモデルを組み込むことに成功した。

  米空軍研究所では最近のパソコン技術の向上により、パソコン用のフライトシミュレーションゲームであっても業務用のものと遜色のないシミュレーションを実 現することが可能とした上で、安価に購入可能なパソコンを取り入れることにより、これまで多額の費用が必要だった業務用フライトシミュレーターの敷居を下 げたいとしている。

 画像は米空軍研究所の研究者が市販のフライトシミュレーションゲーム「X-Plane」をベースにして開発を行った、業務用フライトシミュレーターの試作版。


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第1743回 低排出ガス車、重量・取得税2年減税へ 自民税調方針 [国内市販車]

低排出ガス車、重量・取得税2年減税へ 自民税調方針

 自民党税制調査会は9日、低排出ガス車の購入者に対し、09年度から2年間、自動車重量税と自動車取得税を引き下げる方針を固めた。自動車の買い替えや 購入を促し、新車販売を下支えすると同時に、環境配慮の車の普及を広げる狙い。12日に発表する09年度与党税制改正大綱に盛り込む。

 対象は低排出ガス自動車、ハイブリッド車、天然ガス車、電気自動車など。現在、一定の燃費や排出ガス基準を満たした自動車に対しては自動車取得税 などが軽減される「グリーン税制」がある。この仕組みを使い、取得税の軽減幅は拡大し、重量税の軽減措置は新設する。12日までに具体的な軽減幅を決め る。

 取得税は現在、取得価格の5%でうち2%が暫定税率。与党内には暫定税率分をすべて軽減すべきだとの声もある。重量税は新車購入と車検の際にかか り、自家用車向けの3年有効車検の場合は車両重量0.5トンごとに1万8900円。優遇税制の対象は車検時は除き、新車購入に限る方針だ。


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第1742回 米、ミサイル迎撃実験に成功…初の複数レーダー使用 [軍事関係]

米、ミサイル迎撃実験に成功…初の複数レーダー使用

 【ワシントン=小川聡】米国防総省ミサイル防衛局は5日、複数の異なるレーダー・システムを実戦と同じ人員配置で運用し、米本土に向けられた長距離弾道ミサイルを迎撃する初の実験を行い成功したと発表した。

 ただ、迎撃ミサイルをかく乱する「おとり」が射出されず、これに関するデータは得られなかった。

 実験では、アラスカ州の基地から長距離弾道ミサイルを発射。カリフォルニア州の基地から発射した地上配備型の迎撃ミサイルが、同州沖の海上で迎撃 した。同局のパトリック・オライリー長官は記者会見で、実験について、「北朝鮮から米国に向けて発射する場合の位置関係と非常に似ている」と述べ、北朝鮮の「テポドン2号」を想定したものであることを事実上認めた。イランのミサイルも念頭にあることを示唆した。

 使用されたのは、イージス艦の搭載レーダー、移動式早期警戒レーダー(Xバンド・レーダー)、海上配備型Xバンド・レーダーと、カリフォルニア州 の基地に配備されている改良型早期警戒レーダーなど。改良型早期警戒レーダー以外はすべて、日本のミサイル防衛(MD)システムにも組み込まれている。

2008年12月6日12時18分  読売新聞)

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第1741回 ホンダ、環境技術に経営資源集中 [Honda]

 ホンダの福井威夫社長は5日、撤退を決めたF1シリーズの関連経費や技術者を、ハイブリッド車など環境対応車の開発に振り向ける方針を明らかにした。経営資源を環境技術に集中し、競争を勝ち抜く考え。景気悪化に伴う自動車販売台数の不振を受け、設備投資や商品構成の見直しを進めることも表明した。

 福井社長は、来年春に発売する「インサイト」に続くハイブリッド車の投入や、世界的に需要が見込める小型車の開発、欧州の排ガス規制の厳格化に対応したディーゼルエンジンの種類拡大などが急務との考えを示した。

 これらの開発に、本田技術研究所の四輪開発センター(栃木県芳賀町)でF1マシンのエンジン開発などに携わる約400人の技術者を振り向ければ「非常に大きな力を発揮する」と期待した。

 F1シリーズからの撤退のほかに「すべてのビジネス計画を見直しており、必要のない能力拡大計画は見直す」と語り、トルコやインドの自動車生産拠点で計画していた生産能力増強の延期を示唆した。

(共同)

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第1740回 ホンダがF1撤退を発表  [F1]

 ホンダは5日、自動車レースの最高峰F1シリーズから2008年をもって撤退すると発表した。福井威夫社長は同日、記者会見し「市場環境の悪化で 経営資源の再配分が必要になった」と説明した。本業の自動車事業が低迷しチームを維持する経費負担が経営を圧迫していた。チーム成績の不振もあり、宣伝効 果も薄れたと判断した。オートバイレースなどへの参加も縮小する方針だ。F1関連の経費は年間500億円超とみられる。

 金融危機による世界的な景気減速は、大企業の体力を奪うことでスポーツの世界にも影響を及ぼし始めた。大企業はスポーツのほかにも文化活動などを支援しているが、ビジネスに直接関連しないこうした活動の継続を断念するケースが今後増えそうだ。

 02年にF1に参戦したトヨタ自動車は撤退する気は全くないとしている。

 F1ホンダの歴史は、4輪市販車を販売する前に始まった。創業者の故本田宗一郎氏が1960年代初頭に参戦を決断。64年に20人ほどのチームで3戦に出走した。80年代に黄金時代を築いた。

 一方、本業の経営は米国や欧州などの自動車市場低迷を受け苦戦。ことし10月に2009年3月期連結決算の業績予想を下方修正。売上高を7月公表より5300億円少ない11兆6000億円にした。

(共同)

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第1739回 ホンダ社長、米ビッグスリー低迷の影響を最小化する方法検討 [アメリカ経済]

米ビッグスリー低迷の影響を最小化する方法検討=ホンダ社長

 [東京 4日 ロイター] ホンダの福井威夫社長は4日の新車発表会で、米ビッグスリーが経営危機に直面していることについて、ホンダの事業への影響を最小限にとどめるあらゆる手立てを検討していることを明らかにした。

 福井社長は、ビッグスリーが前日に再建策を提示したことについて「近々結果が出るだろうから、それを見て対応するが、さまざまなシナリオを想定し、短期的に当社への影響を最小化する手は考えている。特に部品調達には影響が出るだろう」と述べた。

 ビッグスリーへの依存度が大きい部品メーカーから調達している製品の在庫を積み増すほか、必要なら期限付きで部品メーカーに融資することもあり得るという。

 会見に同席した近藤広一副社長は2009年の米国自動車市場の見通しに言及し、「1250万─1260万台で見ている」と語った。08年の米国市場は1320万─1330万台程度で着地しそうだという。国内市場の09年見通しについては「500万台を切ることはないだろう」と語った。

 このほかホンダは、来年2月から2カ月間休止する英国工場について、正規従業員の希望退職者を募集し始めたことを明らかにした。国内では1月末までに期間従業員760人の契約を更新しない方針だという。ホンダは今年度の生産計画を当初に比べて14万台減らす方針を決めているが、世界的に販売がさら に落ち込んでおり、近藤副社長は会見後に一部記者に対し「さらなる減産が必要かどうか社内で精査している」と述べた。

 (ロイターニュース 久保 信博記者)

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第1738回 新車へのCO2規制、EUが12年以降に段階適用へ [海外市販車]

新車へのCO2規制、EUが12年以降に段階適用へ

 【ブリュッセル=下田敏】 欧州連合(EU)は日米欧などの主要自動車メーカーを対象とする二酸化炭素(CO2)規制を2012―15年で段階的に適用する方針だ。当初は導入年次を12年に設定していたが、金融危機や自動車大手の業績悪化を踏まえ、全面導入の時期を15年に遅らせる。新規制はCO2 排出量を現行比で平均20%近く削減する内容で、自動車各社は新型エンジン開発や車体改良などの取り組みを迫られそうだ。加盟27カ国が4日から開く環境 相理事会で合意する。欧州議会も月内に承認する見通しだ。

 欧州委員会が昨年末にまとめた原案では、導入年次を12年に設定していたが、EUは達成期限に一定の幅を持たせて、自動車各社に環境対応の確実な実行を迫る。EUの新規制は日本が15年度から導入する新規制より厳しい。新規制はEU市場で販売される新車を対象に、1キロメートル走行あたりのCO2排出量を平均130グラム(現行は158グラム)に抑える。 (16:01)

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第1737回 ホンダ、「アコード」6年ぶり刷新 安全性など向上 [国内市販車]

ホンダ、「アコード」6年ぶり刷新 安全性など向上

 ホンダは4日、中型セダン「アコード」とワゴン車「アコードワゴン」を6年ぶりに全面刷新し、5日に発売すると発表した。滑りやすい路面や曲がり道などでブレーキやアクセル操作を補助し、走行を安定させる制御システムを新たに搭載。前後の座席横など6カ所に備えたエアバッグや、追突時の衝撃を和らげる機能などで安全性も高めた。アコードワゴンは「アコードツアラー」に名称を変更した。

 エンジンの排気量は2400ccで最高出力は206馬力。ハンドルから手を離さずに変速操作ができる「パドルシフト」を標準装備にした。ガソリン1リットルあたりの走行距離は11.4―11.8キロメートル。

 価格はアコードが270万―380万円、ツアラーが295万―410万円。両車合わせて月間1000台の販売を目指す。 (13:36)

写真

ホンダ「アコード」の新型車を発表する福井社長=4日、東京都千代田区


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第1736回 新日石と新日鉱HDが統合 石油、世界8位に [国内経済]

新日石と新日鉱HDが統合 石油、世界8位に

 石油元売り最大手の新日本石油と同6位の新日鉱ホールディングスは2009年秋をメドに、持ち株会社方式で経営統合する。統合後の売上高は年13 兆円強と世界8位の石油会社となり、国内でもガソリン市場で33%の販売シェアを握る圧倒的なトップ企業が誕生する。景気後退で世界的に石油需要が減少す るなか、規模の拡大で生産・販売力やシェアを高め、世界で勝ち残りを目指す。

 国内石油元売り同士の大型再編は、1999年に日本石油と三菱石油が合併して以来10年ぶり。原油価格下落と石油需要減少が進むなか、大手だけで国内に6社あった石油元売りの再編が加速するのは必至だ。 (07:00)


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第1735回 ホンダ、新興国でも生産調整 トルコ、増産凍結 [海外市販車]

ホンダ、新興国でも生産調整 トルコ、増産凍結

 ホンダは海外での生産計画を大幅に見直す。ロシア向け小型車を生産するトルコ工場での増産計画を一時凍結するほか、インド第2工場の稼働時期も1 年以上先送りする。先進国でも米インディアナ工場で生産能力を倍増する時期を延期。日欧米で先行して減産を実施してきた国内自動車メーカーだが、成長市場 と位置づけてきた新興国でも生産調整の動きが本格化してきた。

 トルコ工場では、主な仕向け地であるロシアの需要が10月以降に急減。約500人の新規採用を延期し、増産計画を見直す。当初は約13 億円を投じて2009年半ばに小型車「シビック」などの年産能力を約26%増の6万3000台に引き上げる予定だった。増産計画の再開時期は需要動向を見 極めて慎重に判断する。 (07:00)


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第1734回 「温暖化ガス、50年に半減」 COP14で日本が提案 [環境技術(その他)]

「温暖化ガス、50年に半減」 COP14で日本が提案

 第14回の国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP14)は2日、温暖化ガスの排出を抑える長期目標を巡って集中討議に入った。日本は7月に主要国首脳会議(洞爺湖サミット)で合意した「2050年までに世界で温暖化ガスの排出半減」を求めた。

 会議は2日午後(日本時間同日深夜)から主に長期目標を議論する「共有ビジョン」検討会が開かれ、COP14で具体的な交渉が動き出した。

 洞爺湖サミットの議長国を務めた日本は、「50年に世界の排出を現状比半減」との長期目標を国連の場で採択するよう提案。「50年半減」を達成するには、今後10―20年で世界の排出を減少に転じさせることが必要として、各国に対策を強化するよう訴えた。 (00:12)


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第1733回 豪カンタスと合併交渉 英BA、シェア拡大図る [航空関係]

豪カンタスと合併交渉 英BA、シェア拡大図る

 【ロンドン2日共同】英航空大手ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は2日、オーストラリアのカンタス航空と合併交渉を進めていると発表した。
 燃料費高騰や世界的な景気減速を背景とした旅客数の減少で航空会社は苦しい経営を強いられており、合併でシェア拡大を図る戦略とみられる。BAは、スペインのイベリア航空との合併協議も同時並行で進めている。
 欧州では、航空持ち株会社エールフランス-KLMやドイツの大手ルフトハンザ航空がそれぞれ経営難に陥ったイタリアのアリタリア航空について、航空事業部門の買収を目指しており、合従連衡が活発化しそうだ。

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第1732回 食料自給率10年後に50% 農相が工程表発表 [国内経済]

 石破茂農相は2日、閣議後の記者会見で、現在40%の食料自給率を約10年後に50%に引き上げる政府目標を達成するための工程表を発表した。コメ消費の拡大と小麦増産が柱。農林水産省は来年の通常国会に、企業の農地賃借規制の緩和で、耕作放棄地など未利用地の有効活用を図り、自給率向上を目指す 農地法改正案を提出する方針だ。

 コメ消費拡大に向けての具体策としては、パンなどに新規需要が広がりつつある米粉の生産量を、2007年度の1万トンから50万トンと、50倍に拡大する。米粉といった新規需要米に具体的な目標を政府が示したのは初めて。

  このほか、国際的に高騰したトウモロコシの代替として期待される飼料米の生産は、07年度のゼロから26万トンに拡大、小麦生産も裏作を促して91万トン から180万トンにほぼ倍増させる。大豆も23万トンから50万トンに拡大を図る。このほか、牛乳・乳製品の増産も盛り込んだ。

 主食としてのコメ消費は年間1人当たり61キロから63キロに増やす目標。農林水産省は「国民が毎食ご飯を一口余計に食べれば達成が可能」と試算している。

(共同)

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第1731回 JAL、飛行機160機・6千人の整備士の電子管理システム稼動 [航空関係(JAL / 日本航空グループ)]

JAL、飛行機160機・6千人の整備士の電子管理システム稼動

  日本航空は<9205 >27日、日本アイ・ビー・エム(IBM)、アイ・ビー・エム ビジネスコンサルティング サービス、SAPジャパンの協力によって約160機の機体、460基のエンジン、50万個の装備品の管理を統合したシステムを稼動したこを発表した。この システムは同様のシステムを導入する世界の航空会社では最大のプロジェクトであり、約6,000人の整備士が利用者となるという。

 このシステムの導入によって業務プロセスの標準化、情報のリアルタイム化・共有化がなされるという。これによって、業務の煩雑さが軽減され、航空機機材 や部品の整備計画管理、品質管理業務等が効率化され、安全性に寄与することとなる。開発は、IBMの開発拠点であるインドと日本の開発拠点が協同したとい う。


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第1730回 ホンダ、水素燃料スーパーカー『Honda FC Sport』を公開 [モーターショウ]

ホンダ、水素燃料スーパーカー『Honda FC Sport』を公開

Photos: Jim Merithew/Wired.com(3枚とも)

Photos: Jim Merithew/Wired.com(3枚とも)

ロサンゼルス発――ホンダの米国現地法人である米American Honda Motor社は11月19日(米国時間)、『ロサンゼルス・オートショー』において、水素を燃料とする急進的なデザインの3シーター・コンセプト・スー パーカー『Honda FC Sport』を公開し、すべての人たちを驚かせた。

Chuck Squatriglia

水素は、自動車の歴史において急速に片隅に追いやられつつある燃料といえる。今回のオートショーにおいて、水素が未来の燃料だと声高に訴える企業はホンダ以外にほとんどいない。今回発表したFC Sportにより、同社は燃料電池車の設計において確実に最先端に立った。

FC Sportは、実際にはほぼ確実に製造されないであろう、スタイリングの習作だ。この車に関して革新的なのは、その滑らかなボディだけだ。内部に搭載されているすべての技術はすでに、現在、南カリフォルニアの一部の顧客に対してリースされている、燃料電池車『FCXクラリティ』(日本語版記事)に組み込まれている。

ク ラリティは、昨年のオートショーで発表されたとき、水素燃料電池車の水準を引き上げた。American Honda Motor社で企業プランニングおよびロジスティクス担当バイス・プレジデントを務めるDan Bonawitz氏によると、同社は、代替燃料および排気ガスゼロの車によって、人々の「心に訴える」ことができることを示したいと考えているという。ホ ンダが今まで作ったことのないような自動車、という所こそポイントだ。

「スポーツカーが好きな人たちは、水素を燃料とする未来でもこの自動車を好きになるだろう」と、Bonawitz氏は語る。

ホ ンダは、同社『Advanced Design Studio』に属するデザイナーたちに、何か驚くようなものを作るように指示し、あとは好きなようにさせた。主任デザイナーJason Wilbur氏によると、彼らの制作したデザインは、「レースカーにおけるわれわれの伝統と、運転するのが楽しい、クリーンで高効率な車を作ることへの情 熱を力強く主張するもの」だという。

Wilbur氏はワイアードに対し、彼と他のデザイナーたちは他の自動車に影響されていないと語ったが、フロントエンドについては『ブガッティ・ヴェイロン』、サイド部分については『ランボルギーニ』を思い出させるデザインといえる。FC Sportには、『ムルシエラゴ』のようなシザードアさえ付いている。だが、バックエンドはすっきりしていない。ホンダは後部の六角形について、細胞組織にヒントを得たと説明しているが、1958年頃における未来のイメージという感じがする。

マクラーレン・F1』のように、運転席はフロント中央に、リアに2シートが配置されている。

燃 料電池スタックはバックシートの後ろに、バッテリーパックは車体中央の低い位置に、電気モーターはリヤ・アクスルのすぐ前に搭載されている。ホンダによる と、主要機器の多くは、ハンドリングを向上させるために車軸の間に収納されているというが、われわれはその言葉を額面どおりに信じるしかないだろう。なぜ なら、FC Sportは実際には走らないからだ。基本的にフルサイズ・モデルなのだ――それは良いことでもある。ロサンゼルスの中心街で水素を給油するところはない のだから。

[原文記事では、Honda FC-Sportに関して読者の感想が投票されており、「格好いいと思う」「格好よくないと思う」の数について見ることができる]

WIRED NEWS 原文(English)


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