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5割減給案を否決 辞職求める声 |
03/25 19:16 |
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町村会をめぐる贈収賄事件で起訴された、当時の町村会会長・山本文男添田町長は、反省として5割減給する議案を提出しましたが、町議会は否決しました。
議員からは減給ではなく、辞職を求める声が相次ぎました。
山本文男町長は、きょうの町議会で、町村会をめぐる贈収賄事件で逮捕・起訴された反省として、今年4月から来年1月の任期満了まで、5割減給する議案を提出しました。
山本町長は、福岡県の前の副知事・中島孝之被告に現金100万円を渡したとして、贈賄の罪で起訴されていて、町議会は辞職勧告決議案を可決しています。
これに対し、山本町長は自ら辞職する意思がないことを強調していて、今回の減給の提案は続投宣言ともいえるものです。
結局、町長の給与減額に関する議案は、反対7、賛成6で否決されました。
添田町の職員給与は全国平均を下回っていますが、山本町長の給与は月額89万6,000円で、全国949の町村長の中で最も高くなっています。
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