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亀父JBC事務局長をどう喝/ボクシング

判定に対して抗議をする亀田史郎氏(撮影・蔦林史峰)
判定に対して抗議をする亀田史郎氏(撮影・蔦林史峰)

<プロボクシング:WBC世界フライ級王座統一戦12回戦>◇27日◇東京・有明コロシアム

 WBC世界フライ級王座から陥落した亀田興毅(23)の父史郎氏(44)が試合後、判定に猛抗議した。焦点は5回の偶然のバッティングによる減点ポイント。WBCルールにより、ガルシア・レフェリーは、負傷のないポンサクレックに減点1を科した。直後にもバッティングが生じたが、これは両者が負傷したため、減点対象にはならなかった。しかし、史郎氏は「レフェリーは2回減点と言った。確認も取った。安河内に話したら『申し訳ない』と言った。それじゃすまない。展開が変わってくる」と激高した。

 試合後、史郎氏は控室に日本ボクシングコミッション(JBC)の安河内事務局長とガルシア氏を招き入れて説明を要求した。安河内氏によるとそこでガルシア氏が「ポンサクレックを2点減点した」と誤った話をしたという。史郎氏の怒声は、報道陣が集まる扉の外まで響き渡った。「何で見て見ぬふりするんや。こんなジャッジおかしすぎるやないか。あんな採点あるか」と言い放った。さらに安河内氏に対して「オレを怒らしたらどないなるか、覚えとけよ。おのれのクビ、とったるぞ、こら!」とどう喝。セコンドライセンス無期限停止の解除を求めている最中だが、自らを微妙な立場に追い込んでしまった。その後、報道陣には「もう1回再戦とWBCに言う。責任とってもらう。(減点2と)認めたんやから」。それだけ言うと、一方的に会見を打ち切った。

 これを受けてJBCは深夜午後11時から会見。安河内氏は「レフェリーは『少し混乱して2点減点と言ってしまった』ということだった」と話し、レフェリーの裁定通りに減点1で正しかったとの見解を語った。さらに抗議する立場にない史郎氏の行動についても「別問題として協議する」と話した。【大池和幸】

 [2010年3月28日8時44分 紙面から]


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亀田興毅







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