2010-03-08 20:19:14

早春の初弘法命日・三河三弘法巡り コース 後編

テーマ:歩け歩け大会

ペタしてね


3月6日土曜日に開催された、名鉄の歩け歩け大会

「早春の初弘法命日・三河三弘法巡り コース」の続きです


どこでも早起き、ウォーキング-55
約4.8㎞地点 新地公園からです。


どこでも早起き、ウォーキング-56
新地公園を出発します。


雨は降り続いていて、止みそうもありません。


この先、奥に電柱が見えているあたりで、右へ曲がっていきます。


どこでも早起き、ウォーキング-57
さらに、

前方に見えてきた交差点を横断し、左方向へ進んでいきます。


どこでも早起き、ウォーキング-58
交差点から、

少し歩いたところにある、右側のわき道へ入っていてきます。


どこでも早起き、ウォーキング-59

すると、川沿いの道に差し掛かりました。

「間瀬口川散歩みち」と呼ばれている遊歩道です。


しばらく、この道を歩いていきます。


どこでも早起き、ウォーキング-60
とても、気持ちのいい「散歩みち」ですね


このあたりは、舗装がされていました。

前方に見えてきたのは「パティオ池鯉鮒 知立市文化会館」です


ちなみに知立,池鯉鮒とも、「ちりゅう」と読みます。


どこでも早起き、ウォーキング-61
「パティオ池鯉鮒 知立市文化会館」を過ぎると、見えてきたのは

「国道23号線・知立バイパス」です。


さらに、その奥には「東海道新幹線」も見えています。

道路より

低い位置にあって、列車が通過していくと、なかなかの迫力でした。



どこでも早起き、ウォーキング-63
やがて、前方に堤防が見えてきました

この堤防を左方向へ進んでいきます。


それにしても、この「国道23号線・知立バイパス」の

大きなコンクリートの柱が、狭い間隔で立ち並ぶ様子は、

まるで、古代ギリシャのパルテノン神殿のようにも見えました。


どこでも早起き、ウォーキング-64
そのパルテノン神殿を背にして、堤防を歩いていきます。

足元が、たくさんの人が歩いたので、ドロドロでした。


この川は、猿渡川で、知立市の南部を流れる大きな川です。


どこでも早起き、ウォーキング-00

この川にも、弘法大師にまつわるお話があります


むかし、

関東から都へ帰る途中の弘法大師は、この川に差し掛かりました

しかし、橋がありません


川下を見ると、猿の親子がいました。

兄猿と弟猿二匹は、とても仲が悪くけんかしています。


親猿は、まず兄猿を背負い、川の浅瀬を渡り向こう岸に行きました。

そして兄猿を向こう岸に残し、戻ってきました


二回目は、弟猿を背負い、向こう岸に渡り、さらに兄猿を背負って

戻ってきました。

向こう岸に、兄猿と弟猿を残すと、けんかするからです。


三回目は、二匹目の弟猿を背負って、向こう岸に渡りました。

最後に、兄猿を背負って、向こう岸に渡りました。


とても、面倒ですが

兄猿と、二匹の弟猿だけを一緒にすることなく、無事にお猿一家は

川を渡ることができました。


この様子を見ていた、弘法大師は

猿でさえ、

困難で出会えば、いろいろ考えて、その困難に打ち勝っていく姿に

とても、

感心して、この川を、猿渡川(さわたりがわ)と名づけたそうです。


どこでも早起き、ウォーキング-65
しばらく歩いていくと、舗装された道になり

前方に、青い橋が見えてきました。


ちょうど猿が渡った場所は、このあたりだと思われます


コースは、この橋の所を左へ曲がります。


どこでも早起き、ウォーキング-66
すぐに、道が二手に分かれていて、

道路を横断し右側の道へ進んでいきます。


どこでも早起き、ウォーキング-67
緩やかな上り坂を進んでいきます。


どこでも早起き、ウォーキング-68
とても、賑やかな雰囲気となってきました。

この先を右に曲がっていきます。


どこでも早起き、ウォーキング-69
三河三弘法の第一番 遍照院です。

何度も、訪れているお寺ですが、初めて山門から入っていきました

いつもは、裏口からです。


どこでも早起き、ウォーキング-70
知立の弘法さんとして、広く知られているお寺で

弘法大師が刻まれた三体の坐像の中で一番根本で刻まれた像が

別れを惜しんでやや右を向いて振り返った姿であることから

見返り弘法大師と呼ばれています。


どこでも早起き、ウォーキング-71
ここでも、梅の花がきれいに咲いていました。


どこでも早起き、ウォーキング-72
境内には、たくさんの露店が立ち並んでいて、

そのなかに、今回のゴール受付がありました。


どこでも早起き、ウォーキング-73
ゴールです

今日は、約7.5㎞ 約1時間40分歩きました。


どこでも早起き、ウォーキング-74
ラッキー賞当たりました。

今年から、大会初日の景品は「いなりずし」なんですね。


三河地方で、数多くのお店を展開している、

「廻鮮 江戸前すし 魚魚丸(ととまる)」さんからの提供です。


おいしくいただきました。


どこでも早起き、ウォーキング-75
三河三弘法の第一番 遍照院から、知立駅へ向かいます


弘法大師の命日には、

このように、たくさんの露店が立ち並んで、雨の日でも賑っていました。


どこでも早起き、ウォーキング-76
名鉄名古屋本線が見えてきました。

近くには、名鉄三河線が、立体交差していて

昔は、その立体交差部分に知立駅があったそうです。


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名鉄名古屋本線沿いを歩いていきます。

一般車では、

唯一の二扉車となってしまった5700系が走っていきました。



どこでも早起き、ウォーキング-78
知立駅に到着しました。


どこでも早起き、ウォーキング-79
来週は、いい天気になると、いいですね。


ペタしてね

コメント

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1 ■こんばんは~ harubonです

猿渡川のお話 思わず状況を紙に書いて"納得"してしまいました (*v.v)。

知立バイパスのコンクリート柱「ギリシャの神殿」に 例えるとは.....
さすがです!m(..)m

2 ■harubonさんへ

こんばんは、いつもありがとうございます。

納得していただけましたか~
親猿と、兄猿と二匹の弟猿のお話
しかも、状況を紙に書いたのですね( ´艸`)

今度、猿渡川沿いを歩くことがあったら
きっと、
親猿と、兄猿と二匹の弟猿のお話と、ギリシャ神殿を思い出しますね
(ノ´▽`)ノ

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