小関桃Ｖ４も「ポンサクに比べればカスです」

１０回、申建主に左を叩き込む小関桃 Photo By スポニチ

　ＷＢＣ女子アトム級タイトルマッチが２７日に行われ、王者・小関桃（２７＝青木）が申建主（２１＝韓国）に大差の３―０判定で４度目の防衛に成功したが、「赤点です」と話した。

　ボディーで挑戦者を弱らせ、後半は一方的に試合を進めた。それでも「練習していた技術を出せなかった。ポイントを取っている自信もなかった」と言う。自身の持つ女子の国内防衛記録を更新したが「ポンサクレック（１７度）に比べればカスです」。入場曲はピンク・レディーの「サウスポー」だけに「キリキリ舞いさせる試合をしたい」と話していた。

[ 2010年03月28日 ]