「WBC世界フライ級王座統一戦」(27日、有明コロシアム)
世界戦の調印式、計量が26日、東京・後楽園ホールで行われた。興暫定王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ)は「正々堂々とこのクラスのチャンピオンを決めたい」と話し、亀田興毅(亀田)との因縁対決となった統一戦に背水の陣で臨む。かつてのオーラこそ見られなかったが、世界戦22勝のプライドと自信は揺るがない。「日本で失ったベルトをタイに取り戻すのがオレの役目。最高の試合、感動できる試合をしたい」と“日本人キラー”の復活を予告した。
(2010年3月26日)