内藤もう動いた…再起戦直後に王座挑戦へ

統一戦をリングサイドで観戦する内藤大助 Photo By スポニチ

　【ＷＢＣ世界フライ級王座統一戦】リングサイド最前列で観戦した前王者・内藤大助（宮田）は「亀田選手の方が有利と思っていたのでびっくり。僕の印象ではもっと点差があるかと思った」と話した。

　ポンサクレックへの挑戦については「今は次の試合（５月９日の再起戦）に集中している」と言葉を濁したが、宮田ジムの宮田会長はすでに動いている。ポンサクレックが勝った場合に備え「ＷＢＣから宮田ジムに次期挑戦権があると書面をもらった」と再起戦直後に挑戦する意向だ。ポンサクレック陣営は「６月にタイ国内で（他の）外国人と防衛戦を予定している」と明言。ただ、内藤陣営との交渉には前向きで、４度目のポンサクレックＶＳ内藤は今後の交渉次第になりそうだ。

[ 2010年03月28日 ]