亀田陣営、減点に激怒=ボクシング世界戦
試合後、減点をめぐり大混乱が生じた。問題となったのは5ラウンド。亀田興が偶然のバッティングで右目上を切り、ポンサクレックに減点1が与えられた。さらにバッティングがあり、今度はポンサクレックが左目上を切った。このときはお互いが傷ついたため減点の対象とならなかった。
これにかみついたのが、ポンサクレックの2点減点と信じていた亀田陣営。控室でレフェリー、立会人から説明を受けたが、納得できない父の史郎氏は「(採点)結果は変わらないと言うが、それでは済まない。あれで展開が変わる」と激怒した。
これを受けて記者会見したWBCの立会人を務める安河内剛日本ボクシングコミッション事務局長は、「混乱したレフェリーが2点減点と言ってしまい誤解したようだ。ジャッジは正しく採点している。レフェリーは発言を撤回した」と説明。この後、同事務局長は亀田陣営を納得させるため都内のホテルに向かった。
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[ 時事通信 2010年3月28日 0:28 ]
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