暴走族「大田連合」の元メンバーら、男子高校生を殴ってけがをさせたとして逮捕
都内最大規模の暴走族「大田連合」の元メンバーらが、「キャップ形のヘルメットを使っている人を必ず襲撃する」との組織のおきてに従い、男子高校生を殴ってけがをさせたとして、警視庁に逮捕された。
傷害の疑いで逮捕された暴走族「大田連合」の元メンバーで、会社員・金賢成(キン・ヒョンソン)容疑者(21)ら2人は2009年12月、大田区で、原付バイクに乗っていた男子高校生(17)に因縁をつけ、ヘルメットで殴って軽傷を負わせた疑いが持たれている。
警視庁によると、大田連合には、キャップ形のヘルメット、いわゆる「半キャップ」を自分たち以外に使っている人を見つけたら必ず襲撃するとのおきてがあり、調べに対して、2人は「おきてに従ってやった」と話しているという。
(03/26 14:13)