Web Archiveの使い方
昔はあったけどもう無くなってしまったページって、あるじゃないですか。普通だったらそのページを見ることはもう出来ませんよね。でも、もし誰かがそれを保存してくれていたら、話は別です。で、実はそんなことを組織的にやっている"暇"なコンピュータがあったんです。そのコンピュータが保存したページがweb
archiveというわけです。
ためしにall-todaiの古いページを見てみることにします。まずはじめに、http://www.archive.org/のページを開くと、上の方にhttp://と入力されているボックスがあります。そこにhttp://www.all-todai.com/と入力して、横の[Take
Me Back]ボタンを押してください。すると、検索結果の表が出てきます。これらの日付は、web
archiveのコンピュータがall-todaiのページを保存した日付です。いっぱいありますが、Dec
28, 2003をクリックしてみてください。すると2003年12月28日のall-todaiのページが現れます。まるでタイムマシンです。去年のページなので今とだいぶ違いますが、画面の左の方を見ながら全体を下にスクロールさせていくと・・・おっ!今はなき「英Iスクリプト全訳」が現れました。早速クリックします。後はご自由にご閲覧(or保存)ください。
・・・というわけです。
有名なページであれば、Web archiveを使って大抵「昔」に遡ることが出来ます。しかし、すべてのWebページに関してそれが出来るというわけではないようです。とはいえかなりありがたいことは事実です。www.archive.orgには、これからも頑張っていってもらいたいです。