| 2010年3月26日 | 百条委員会
防府市議会が昭和30年7月の「旧小野村引継ぎに関する百条委員会」設置から55年ぶりという「昨年7月の豪雨災害土砂処理事業の関する百条委員会」設置が可決した。地方自治法第100条第1項には「地方公共団体の議会は、当該地方公共団体の事務に関する調査を行い、選挙人その他の関係人の、出頭及び証言並びに記録の提出を請求することができる」とあり、この権限は議会の百条調査権とも呼ばれ、発動に際しては、証言・若しくは資料提出拒否に対し禁錮刑を含む罰則も定められている。12年前、前市長のリコールまで発展した「7項目問題」と、どうも根元がつながっているらしいというウワサが気になる。関係はないと思うが、お役所仕事の弊害「問題を解決しないままの先送り」と「人事異動による責任の所在の不確かさ」もぜひ見直す機会にして欲しい。(耕) |
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