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★投票前日、米・英軍がスンニ派宗教指導者を逮捕
US Britain arrest Sunni religious leaders on eve of election farce
アメリカおよびイギリス軍が選挙前日にイラク全土でスンニ派の宗教指導者を逮捕する大規模な作戦を展開したと、イスラム・メモにおびただしい報告が寄せられた。28人の導師、説教師、法学者が逮捕され、そのなかには3人のイスラム法法律学者も含まれ、一人は87歳、他の二人は60歳である。
宗教指導者は全員、選挙ボイコットを煽(あお)り、アメリカ占領軍へのジハード(聖戦)を鼓舞したと告発され、逮捕された。
スンニ派の信心深い寄進者(ワクフ)のスポークスマンは、スンニ・ワクフ評議会の法律顧問であるアハマド・アン・ナダウィ師、マハムディヤ・モスクの導師であるアブダル・ラーマン師、アル・アクサ・モスクの導師アハマド・アル・ジャナビ師も皆、逮捕された。
米軍はイスラム聖職者協会の兵銀で事務局長であるハリス・アッダリ師の兄弟の自宅にも襲撃した。
サマッラ、ラマディ、モスル、ティクリートに常駐するイスラム・メモ通信員は、30日の朝早く、選挙に反対したことを知られている影響力を持つ多くの宗教指導者を、米軍が各地で逮捕したと伝えた。
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