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真央2位、ヨナは7位 トップはなんと…

女子SPで笑顔を見せる浅田真央
女子SPで笑顔を見せる浅田真央
Photo By 共同

 フィギュアスケートの世界選手権第4日は26日、イタリアのトリノで女子ショートプログラム(SP)を行い、バンクーバー冬季五輪銀メダルの浅田真央(中京大)が68・08点で2位につけた。浅田はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)が回転不足に終わったが、演技点でトップと表現力で稼いだ。

 五輪4位の長洲未来(米国)が70・40点でトップ。五輪女王で2連覇を目指すキム・ヨナ(韓国)は3回転の回転不足などが響き、60・30点の7位と大波乱の展開になった。

 五輪5位の安藤美姫(トヨタ自動車)は55・78点で11位、鈴木明子(邦和スポーツランド)は48・36点で20位と出遅れた。

 ▼浅田真央の話 (3回転半で)回転不足は取られたが、フリーにつながる出来。ジャンプがもう少し高く跳べていたら回りきっていた。気持ち的にはいい感じでフリーに臨める。

 ▼安藤美姫の話 (3回転の転倒は)ちょっと力んだのか(スケートの刃が氷に)引っ掛かった。ミスはすごく残念。今季最後のフリーなので観客の心に残る演技をしたい。

 ▼鈴木明子の話 思い切ってやろうと思ったが、自分のジャンプの感覚がしっくり来ていない部分があった。考えすぎてしまった。

 ▼キム・ヨナの話 何が起きたのかよくわからない。スピンとスパイラルの要素が完全に抜け落ちたのは初めて。五輪の後、ここで戦うのはちょっと怖かった。 (共同)

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