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「いわゆる
『創価学会御用ライター裁判』又は
『創価学会御用記者裁判』は、
原告で控訴人の宇留嶋瑞郎の
全面敗訴、完全敗訴となりました。
つまり、被告で被控訴人である
黒田大輔の『完全勝訴』です。」
黒田氏は、宇留嶋氏との間に第１次落書き名誉毀損裁判、第２次「御用ライター」裁判を、千葉英司東村山警察署元副署長との間に第２次落書き名誉毀損裁判を、宗教法人創価学会との間に東村山凱旋名誉毀損裁判を抱え、裁判費用、敗訴した場合の損害賠償費用の捻出などが危惧されていたのであるが、どうやら気にすることはないようである。「全面敗訴」、「完全敗訴」という結果のようであるから、完全敗訴より大きな勝利なのであろう。
そして今回黒田氏はすべての裁判の結果を収支報告という形で報告している。
「宇留嶋大先生による対黒田訴訟費用等の
「収支」を暫定の概算額で算出してみる。
訴訟１ 宇留嶋推定負担額 黒田推定負担額
印紙代 ￥２２，８００ ￥１，２００
切手代 ￥６，０８０ ￥３２０
（￥６，４００） （￥０）
控訴１ 宇留嶋推定負担額 黒田推定負担額
印紙代 ￥７，１２５ ￥３７５
切手代 ￥８，４０８ ￥４４２
（ ￥０ （￥８，８５０）
上告１ 宇留嶋推定負担額 黒田推定負担額
￥０ ￥２，０００
￥０ ￥５，２５０
訴訟２ 宇留嶋推定負担額 黒田推定負担額
印紙代 ￥１９，０００ ￥０
切手代 ￥６，４００ ￥０
控訴２ 宇留嶋推定負担額 黒田推定負担額
印紙代 ￥２８，５００ ￥０
切手代 ￥８，８５０ ￥０
宇留嶋推定負担額 小計 黒田推定負担額 小計
印紙代 ￥７７，４２５ ￥３，５７５
切手代 ￥２９，７３８ ￥６，０１２
（￥２１，６５０） （￥１４，１００）
宇留嶋推定負担額 総合計 黒田推定負担額 総合計
￥１０７，１６３ ￥９，５８７
（又は￥９９，０７５） （又は￥１７，６７５）
宇留嶋推定回収額 黒田負担弁護士費用
￥１０７，７５０ （選任せず）￥０
宇留嶋推定収支
￥５８７」
日本を護る市民の会の会員もまた黒田氏の状況を心配していたものと思われる。裁判費用、損害賠償費用に加え、仮執行を受けたことが金融機関にわかると、黒田氏が経営するシーサイド総合事務所の運転資金の借入れをはじめとした借入金のすべてが期限の利益を失うこととなる。つまり借入金の全額の支払いを迫られることになるのである。黒田氏も仮執行が行われたことを明記しているから、その恐れもあったわけであるがひとまず安心のようである。この結果、支持者からのカンパも必要ないということであるから、支持者の方々もまた安心していることであろう。
ただ懸念が一つある。「宇留嶋推定回収額」として１０７，７５０円の記載がある。黒田氏の負担額にこの負担が記載されていない以上、黒田氏が負担する損害賠償額ではないものと思われる。そうであるとすれば、裁判所から費用弁償として交通費の支給か裁判所に出廷する日当を受領したのであろうか。民事訴訟に関する法律を調べてみてもこのような費用を支出する規定は見当たらない。行政書士有資格者でしかない私と違って、行政書士の実務経験を有する黒田氏であればこの問題を追及することができるはずである。是非この懸念を明らかにして所期の目的を達成されんことをお祈りする。
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