Twitter特集ということで話題になっていた週刊ダイヤモンドを読んでみた。
これを読んでみても思ったんだけど、最近Twitterの位置づけみたいなものに違和感を感じてる。
記事内では、広瀬香美が「初級編」としてTwitterの使い方を、勝間和代が「上級編」としてTwitter活用方法を述べている。
特に気にさわる気に掛かるのは勝間和代のほう。
「やってる人、やってない人のあいだにものすごい情報格差が生じると思うんですよ。」
ツイッターは助け合いと善意で成り立っているメディアである。フォローされたらフォロー返ししよう。フォローしている人が困っていたら助け舟を出そう。
特に2番目は、Mixi某SNSで「あしあとつけたらコメ返しはジョーシキでしょ☆」に似たような苛立ちを覚えた部分で。
Twitter公式には、
Twitter で友人、親類、同僚らとつながることで、みんなが今どういう状態なのかがわかりながらも、特にその近況報告に自分が反応することを期待されることもない、という状況ができあがるのです。つまり都合のいい時に情報に出入りでき、しかし、時間が経てば経つほど注意を払うことを期待されるといった状況にはならないのです。またユーザーは、誰の近況報告を、いつ、どの媒体で受け取るかを細かく調整することができます。たとえば、Twitterからの受信を夕食どきには自動的に停止する設定も用意してありますし、ユーザーは Twitterを使った近況報告をいつでもやめられます。
つまり、ユーザーはTwitter を好みの設定にカスタマイズできるのです。友人たちの情報を大量に受け取るのか、少しだけにしておくのか、それはユーザー次第です。
とある。公式の意見がすべてで無いと思うけど、フォローの強制のようなことを言うのはなんだかなぁと思った。
広瀬&勝間のTwitter上でのもろもろの発言が悪い意味で気になり始めたのは、
それまではヒウィッヒヒーとポストするくらいムードに乗っかっていた自分だったけど。
どうも、「みんなもやろうよTwitter」と宣伝をするのは何か納得いかない。*1
Twitterって、本来は
「ゆるいつながり」が魅力的なもの(サービス)
だと思ってて。
上に引用した公式の文面もそういうことをいってるんだと思う。
誰かをFollowするのも、Removeするのも、話しかけられて返事してもしなくても自由。
誰もFollowしないで自分のブログみたいにするとか、
自分は何もつぶやかずにみんなのつぶやきを眺めるとか
使い方も自由。
そういうものだったと思う。*2
これはこうやって使って、ここを楽しむものだ!っていうのが無かったからこそRTやハッシュタグなどが生まれてきた。
よく言う「ユーザーたちが創り上げてきた」って部分。
なのに勝間&広瀬はTwitterの利用の仕方や楽しみ方を「こう!」と固定してTwitterを広めてる気がしてならない。
有名人であるからそれが強まってるのだろうけど。
ちょっと前に「つぶやきの質(笑)」というのがTLで話題になった気もするけどしっかり追ってないので割愛。
2008年からTwitterをはじめていて、最初の印象は
「ここには面白い人が集まってる」というものだった。
もう一回ブームは去っていた時期だけど、このころのTwitterユーザーって
ネット上で何か面白いもの、新しいものはないかというアンテナを働かせている層だったと思う。
アーリーアダプタほどではないけれど、っていう人たち。
そういう「自分より先を行ってる、面白い人達」の発言を見てるのはすごく楽しかったし、
そんな中に自分も居るというささやかな喜びみたいなものがあった。
でも今のTwitterはそれほどでもなく、みんなやってるものになってしまった。
自分は出会ったことないけど、いつか現れる気がする。
「@飛ばしたのに返事なしかよ」と言い出す人。
勝間によって「フォローされたらフォローし返すのが正しい」
と使い方を固定されたような人が。
偉そうに勝間広瀬に文句を言いながら、
結局は「自分はみんな知らない、Twitterってのをやってるんだぜ!」感が楽しかった部分てあると思う。自分に限らず最近のTwitterに違和感を覚えてる人は。*3
でもやっぱり、みんながはじめようとも
Twitterの「ゆるさ」が好きだ。
だから、「みんながやってるTwitter」「使えないじゃ恥ずかしい」みたいなことはあまり言わないで欲しい。特に発言に影響力のある人には。
Twitterをやるのも自由、楽しみ方も自由、使い方も自由でいいと思うから。
みんな使って当然、にはならないでほしい。
早い時期にハマった声の大きいユーザがローカルルールとして覚え、自分たちの使い方をスタンダードなルールとして積極的に広めようとしたりするんですよね。
そして、本当にそうなると。
確かに高校生のメールの話は聞いたことがあります。そういった絶対に早
く返さなきゃ、といった圧迫感の無さが魅力だったであろうついったーに
も、結局は圧迫感が生まれつつあるのが残念だと思います。
何にせよ「自分のスタンダードが全体のスタンダードとは限らない」とい
うことを理解していなければいけませんよね。
人の振りみて我が振り直そうとも思います。
有名人とかが間違ったこと、正しいこと含めて紹介すると、みんな寄ってくる。しかもその知識しかないから、暗黙の了解になっているものでさえも壊していく新参が増えていく。結果的にユーザーが減る、というのは一ユーザーとして避けたいね
現にそういうことが起こったサイトとかも俺自身で体験してる。
結論としては、こういうのは自分で探して自分で習慣を覚えるのがいいと思うね
直接理由を聞いたところ、@飛ばしたのに返事もできないような非常識な奴は例えリア友でも付き合いたくない、それまででした。
そのリア友やツイッターを使っているリア友とは疎遠になり、ツイッターもその日以来やめました。
ツイッターが人に強制しているのは、仕事もその他も全て捨てて一日ずっと監視していないと友情を破壊するという脅迫だけです。
勝間氏のTwitter内の挙動は、広瀬氏のコンサートを実況中継でツイートするなど、メディアリテラシーを理解しているとは言いがたい。タイムラインをそのようなツイートで埋め尽くされてしまう煩わしさを思いやることができない発信者が、何を教えようとしているのだろうか。
いやならブロックしろとで言われそうだが、それは有名人の傲慢だろう。
当然、ブロックはしているのだが。
初めてコメントいっぱいであわててます。^^;
大学関係でばたばたしてたりするのですが
ブログへのコメントは一つ一つ返したい派なので
あとでちゃんと(じっくり)読んでコメントさせていただきます。
ご冗談を!。医大の医師がTwitterで人体開腹画像で脅迫しても皆知らんフリ
医師の肩書きの人はブロックしたり当方の信用毀損までします。
人間の国でしょうかね?
政治改革だとか何とか改革だとか、
私はそんなことには一切興味がない!
あれこれ改革して問題が解決するような、
もはやそんな甘っちょろい段階にはない!
こんな国はもう見捨てるしかないんだ、
こんな国はもう滅ぼせ!
私には、建設的な提案なんか一つもない!
今はただ、スクラップ&スクラップ、全てをぶち壊すことだ!
みなさん覚えテロ凸( ̄ヘ ̄)
この返事の仕方もmixi的(笑)かもしれませんけど。
前述の通り「返事したい派」なのでお返事をば。
>nanashi.exeさん
片方消しておきましたー。
Twitter含め「多様な使い方が許されるツールやサービス」がこれからどんどん出てくると思うんですが、そうなると「正しい」とか「間違い」とか無くなるような気が。
やはり「自分流の楽しみ方」をした上で、「自分の楽しみ方を強要しない」ということを一人ひとり気をつけるしかないんでしょうね・・・
>costcoskyさん
「フォローさせていただきました」と言われると、「無言リムーブしたら傷つくタイプの人かな・・・」とか考えてしまいますね。確かに外しづらい。「FollowやRemoveが自由でいちいちことわる必要ない」という共通認識でいられたら安心して楽しめるんですけどねー。
自分はキズつけないためというか念のために、「フォロー返しはあんまりしませんよ」とたまにつぶやくことにしています。面倒ですし本来いらないよなーと思いつつも、深いな思いさせるよりかはと。
>nanashiさん
そういったことになってしまうのはとても悲しいです。楽しんで使っている身としては。
「自分は@されたら絶対返す!」と決める分にはいいんでしょうけど、それを他人に要求するのは嫌ですね。自分が始めたときは、そういったある意味mixiのようなわずらわしさがない点が魅力だったんですが・・・
>@matsuokayusukeさん
Twitterのゆるさを楽しんでいただけたらと思います。(なんて言ったら開発者みたいですね:-) )やっぱり、たまに「ちょっとイヤだな」って思うユーザーもいるんですけど、ブロック機能もあることですし。
というか、Twitterが「合わない」と思ったら「自分はやらない」でも何も問題ないわけですしね。週間ダイヤモンドでは「やらない自由」すら無いような、「使えないでは済まされない!」と表紙に書いてあるのがなんだかなぁという気がしました。(笑って流せばいいんでしょうけど)
>halfs240さん
コンサート実況中継の件は初耳でした。メディアリテラシー等には明るくないので分からないのですが・・・
情報の受け手を思いやるのも大事だと思います。
ですが受け手を思いやるばかりに発言内容の自由も抑制されては・・・とも感じるので、バランスが難しいところなのかと。
こういうことを言っていると「個人のモラルに任せるしかない」という結論に至ってしまいそうであまり好きじゃないんですけどね。
>shinjibossさん
社会もSNSも「コミュニティー」である以上、「縛り」の発生は避けられないのでしょうか・・・
こうやってコメントを下さったりアクセスが増えたということは、
「Twitter上での使い方の固定(具体的にはフォロー返しは必須など)には反対だ」という姿勢(もしくは姿勢寄り)の方が少なからず居る、ということだと思います。
ですがきっと、「反対ではあるものの人間関係維持のために縛りを遵守している」人もやはり大勢居て。もうTwitterも「ゆるいつながり」じゃないんでしょうね。
>RainbowCoffeeさん
すみません、勝間氏の週間ダイヤモンド上での発言からのつながりがよく見えなかったのですが(汗
建設的な提案が無くても、建設的な提案を「考える」というステップに一定の意味はあるかと思います。
「誰をブロックした」という話を自慢気にしているのをとある場所で見て、それ以来どんびきです。
「誰か聞いたのに一日経って返事がないからブロックした」って、それは恐縮でもなんでもないと思います。閲覧禁止設定もしてあるわけじゃないのに。
せっかくmixiで作った友人もどんどん持っていかれてインフラに来なくなってしまうし、もう嫌です…
無断リンクやトラックバックが騒がれたときもこんな感じで「○○は本来は〜」と言う人が居ました。
これから新しい技術やシステムが出てくるたびに似たような議論(?)が繰り返されるんでしょうねぇ。
そういう風に見れるようになるほど長くネットと関わってきたんだなー、と認識することが出来るようになっている自分が居るということ。
面白いことです。
ツイッターはゆるいサービスなのだから、自分で決めればいいと思うんですよね。いろいろな情報をツイッターから入手したいなら、フォロー返しするべきだと思いますし、知り合いと興味のある人でタイムラインを埋めるのもいいし…ゆるいサービスだからこそ、自分が何を求めるかで決めればいいと…そう考えてます。
だから、@返信に関しても自分がいろいろな人と関わって交流したいか、それとも知り合いと交流していくか…それも自由だと思いますね。だからこそ、ツイッターがこれだけの人に普及しているのだと思います。
ちなみに、親しい人以外ブロックというなら、ツイート非公開にした方がいいのではと思ってしまいます。
長々とまとまりのないコメント、失礼しました。
そんな理由でブロックされたことありますよー
見れば分かります。当方東京大学准教授のお仲間の出版関係の方@ytomikura氏にキ○ガイとすら命名されています。http://twitter.com/ymatsuo/status/9045604391
有名人しるしなんてこれデスhttp://twitter.com/RainbowCoffee/status/10311734243
お気を付けて。