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2010年3月25日(木) 19:20 |
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織込花えんの大作を県に寄贈
岡山に古くから伝わる伝統技術を知ってもらおうと、岡山県い草業振興協会が織込花えんを県に寄贈しました。
寄贈された織込花えんは、岡山城をデザインした、縦220センチ、横191センチの大作です。 明治初期織込花えんの中でも特に上質とされる「龍鬢えん」が、現在の倉敷市茶屋町で考案されました。 岡山県い草業振興協会では、その「龍鬢えん」の技術を継承しようと「吉備龍鬢えん」という新ブランドを立ち上げ、広くPRしたい考えです。 吉備龍鬢えんは紋紙と呼ばれる穴の開いた紙に染色したい草を織り込んで仕上げられます。 寄贈された作品は、4月5日から9日まで県庁一階の県民室に展示されることになっています。
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