新城市民病院は、整形外科の常勤医師が4月末で退職するのを前に、4月1日から同科の入院の受け入れをやめる。
市民病院によると、整形外科は常勤医師1人と非常勤医師4人で診療してきた。常勤医師の退職に伴い、非常勤医師4人体制で診療にあたることになり、月-金曜だった診療が月-水曜になる。また入院と救急の受け入れができなくなるという。
市民病院全体の常勤医師は21人から20人になる。入院の受け入れができないのは整形外科、産科、眼科、耳鼻咽喉(いんこう)科、精神科の5科になる。【加藤新市】
毎日新聞 2010年3月26日 地方版