野球:金泰均&イ・ボムホが日本で初安打

 ロッテ金泰均(キム・テギュン)とソフトバンクのイ・ボムホが日本進出後初安打を放った。

 金泰均は22日、西武ドームで行われた西武戦に4番一塁で先発、5打数1安打をマークした。第3打席で右前安打を放ち、3試合11打席ぶりに初安打を放った。

 金泰均は開幕して2試合、6打席連続三振という不名誉な記録を残した。日本メディアは、開幕後6打席連続三振は日本球界が2リーグ制に転換後、初の記録と報じた。しかし開幕3試合目に安打が出たことで、心理的負担からようやく解放された。

 滑り出しはよくなかった。1回表2死二塁の場面では、西武先発・岸の5球目、低めの変化球に手を出し三振に倒れ、3回の第2打席はショートゴロに終わった。しかし、5回先頭で迎えた第3打席で野上の136キロの外角直球を右前に運び、11打席目にして安打をマークした。

 その後は捕飛と中飛に終わった。これまでの成績は13打数1安打、打率7分7厘。試合は西武が13-2で大勝した。ロッテは26日から日本ハムと3連戦を行う。

 イ・ボムホも日本進出後初安打を決めた。ただし、内容は金泰均よりもはるかによかった。イ・ボムホは札幌ドームで行われた日本ハム戦に6番指名打者で先発し、3打数2安打をマークした。2回表の初打席で四球を選び、4回の第2打席は左飛に終わった。

 しかし7回の第3打席に金森のスライダーを引っ張り、右前にはじき返し、開幕10試合目の安打をマークした。その後、盗塁も決めた。

 9回の第4打席は中越え二塁打を放ち、その後、得点もマークした。打率は7打数2安打、2割8分6厘。試合はソフトバンクが5-16で敗れた。

キム・ナムヒョン記者

スポーツ朝鮮/朝鮮日報日本語版

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