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事件から42年 金嬉老元受刑者が死去
1968年2月の「金嬉老事件」で無期懲役が確定後、99年9月に仮釈放され韓国に渡った金嬉老(本名・権禧老)元受刑者が26日午前(日本時間同)、前立腺がんのため韓国南部釜山市内の病院で死去した。81歳。静岡市出身。関係者が明らかにした。
静岡県清水市(当時)で暴力団員2人を射殺した後、同県・寸又峡温泉の旅館に客や経営者家族ら13人を人質にして立てこもり、在日韓国・朝鮮人差別を訴え、大きな社会的反響を引き起こした。
仮釈放後は釜山市に住民登録。韓国メディアで「日本の民族差別と闘った英雄」として扱われ「不幸な人の助けになるようなことがしたい」と抱負を述べていた。
(共同)
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