【嘉手納】本土復帰の1972年から2008年12月末までに県内で発生した米軍機事故487件(人身事故除く)のうち、米空軍嘉手納基地で発生した事故が323件(66%)と突出して多いことが28日、嘉手納町議会の作成資料で明らかになり、嘉手納基地の危険性が浮き彫りになった。
嘉手納に続き基地外の事故133件(27・3%)、普天間飛行場12件(2・5%)と続いた。
同資料は政府に嘉手納町の実態を知ってもらうため、県資料などを基に町議会が独自でまとめた。普天間飛行場の嘉手納基地への統合反対などを求め2月1日から町議会基地対策特別委員会(田中康栄委員長)が政府に要請する際に、提出する。
事故機の種類は嘉手納基地所属のF15戦闘機が168件と最も多く、次いで同基地所属のKC135空中給油機36件。固定翼機は普天間にあるCH46ヘリが28件と最多。田中委員長は「常に嘉手納町民が危険と隣り合わせで生活していることを政府が実感できる」と説明した。
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