2010年3月25日 20時29分更新
岡山空港にターミナルビルから飛行機までをつなぐ新たな搭乗ゲートが完成し、25日から運用が始まりました。
新たな搭乗ゲートは、岡山空港のターミナルビルを管理する第3セクターの「岡山空港ターミナル」が空港の利便性を高めていこうと、国際線側のフロアに総工費およそ2億円かけて整備しました。
新たな搭乗ゲートは25日午後0時14分に到着した中國東方航空の上海便から運用が始まり、乗客たちが完成したばかりのゲートを通って飛行機からターミナルビルに移動していました。
月に1度は仕事で岡山空港の国際線を利用するという愛媛県の男性は、「わざわざ飛行機から敷地に降りずにスムーズに移動できるので便利です」と話していました。岡山空港の搭乗ゲートは、国内線用と国際線用をあわせて、これで4本となります。
岡山空港のターミナルビルでは去年3月、免税店の売り場面積をおよそ2倍にする改装も行われており、岡山県では、新たな国際線の誘致に力を入れています。