楽天・リンデンが“違反バット”使用
楽天のトッド・リンデン外野手が違反バットの指摘を受けていたことが25日、分かった。違反が発覚したのは22日のオリックス戦の試合前。米国製のバットに日本の用具メーカーのシールを張っていたため、審判から使用を禁じられた。米国製バットを使用する場合、NPBの公認シールを張る必要がある。リンデンは2戦目で本塁打を放った際も、このバットを使用していた。この日、NPBの五十嵐野球規則委員はメーカーを呼んで事実確認し「メーカーは(リンデンが)シールをバットに張るとは思ってなかったようだ。注意をしました」と話した。
(2010年3月25日)