December 20, 2009

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「Gskylink GS-27USB」のWEPキー解析ツール「BackTrack3」を
USBメモリから起動する事に成功しました。

*Updated*




gs-27usb

凄い反響に驚いています((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

で、「Gskylink GS-27USB」に付いてきたspoowep2入り「BackTrack3」CD
からのブートは簡単に成功しましたので、ちょっと仕切りの高い
「BackTrack3」USBメモリ・ブートを作ってみました。
理論的には、USBメモリを2パーティションに仕切り、先頭のパーティションを
FAT32でフォーマット、2番目のパーティションをLinuxパーティションにし、
FAT32に「BackTrack3」一式(ISO)とブータブルさせる為のcfgファイルの編集、
PC側の起動順序をUSB->HDDに設定するって感じです。
これでPCのUSBスロットに「BackTrack3」ブートUSBメモリを刺し起動すると、
自動で「BackTrack3」が立ち上がり、USBメモリを外し起動すれば通常通り
Windowsで起動するようになります。

gs-27usb1
こいつで「BackTrack3」ブートします。

この記事はBackTrack3 USB boot製作です。
USBメモリに起動用1パーティション(FAT32)では設定変更時やファイル追加時に
保存が出来ません。ですので2パーティションに分割し、2番目のパーティション(Linux)を変更追加用とします。


【準備】

・bt3final_usb.isoをDLして置きます。
・spoonwep2.lzmをDLして置きます。
・USBメモリ(2G以上推奨)を用意します。
・BackTrack3 CDからboot出来る環境である事。

【作り方】

今回は4GBのUSBメモリを使用し製作した工程を書きます。
BackTrack3 CDからPCをbootし起動します。
空のUSBメモリ(2G以上推奨)を挿し認識させます、
BackTrack3にてUSBメモリを2パーティションに分割します。
最下部左から2番目のアイコンで「Konsole」を起動し、
以下のコマンドを順に入力します。(半角スペースに注意下さい)

BackTrack1

umount /dev/sdb1
(注意:sdb1の「b」はUSBメモリが認識しているスロットになります)
fdisk /dev/sdb
(注意:sdbの「b」はUSBメモリが認識しているスロットになります)

d
1     
n      (パーティション削除)
p      (プライマリ・パーティション)
1
1      (1stパーティション開始ブロック)
100000  (1stパーティション終了ブロック1-189513:メモリ容量により変更)
t      (ファイルシステム)
b      (FAT32選択)
n
p      (プライマリ・パーティション)
2
100001  (2ndパーティション開始ブロック)
189513  (2ndパーティション終了ブロック100001-189513)
t      (ファイルシステム)
2
83     (Linux選択)
p      (パーティションを表示して確認)
w

BackTrack2

続いて同じく「Konsole」にて2ndパーティション(Linux)をext2でフォーマットします。

mkfs.ext2 /dev/sdb2

フォーマットした/dev/sdb2内に「changes」ディレクトリを製作。
「changes」ディレクトリを作成ないと起動時にエラーになるからです。
以下のコマンドを打ちます。

mkdir /mnt/sdb2
mount /dev/sdb2 /mnt/sdb2
cd /mnt/sdb2
mkdir changes

BackTrack3

ここで一旦BackTrack3での作業を終了しWindowsを起動します。

上記で製作したUSBメモリの1stパーティションをFAT32でフォーマットします。
ダウンロードした「bt3final_usb.iso」を「winrar」で解凍します。
解凍して出来た「boot」フォルダと「BT3」フォルダをUSBメモリ
1stパーティションに保存。 
ダウンロードした「spoonwep2.lzm」をboot\BT3\modules内に配置します。
(重要:解析ツールです)

BackTrack1

USBメモリ「boot」フォルダ内の「bootinst.bat」をダブルクリックして起動。

BackTrack2

続いて「syslinux.cfg」の編集です。
USBメモリ内boot\syslinux\syslinux.cfgファイルをバイナリエディタで編集します。

50行付近(バイナリエディタで異なる)

changes=/changes/slaxsave.dat sutoexec=xconf;kdm

changes=/dev/sdb2 autoexec=xconf;kdm

BackTrack3

以上でUSBメモリがブータブルになります。

最後にPCのBIOSの設定で起動順をUSB->HDD->xxx->xxxにして保存します。
製作したブータブルUSBメモリをUSBポートに刺し起動します。
BackTrack3の起動選択画面が表示されますので。
「BT3 Graphics mode with Persistent Changes」を選択。
BackTrack3を読み込み起動したら成功です。


USBメモリーから「BackTrack3」起動、基本的な使い方の動画をアップしました。


これでCDブートに比べ圧倒的な速度で「BackTrack3」の起動が可能になります。
参考になれば幸いです。


bt3final_usb.iso Download
spoonwep2.lzm Download
Gskylink GS-27USB Link




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