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| Home > News > World News | | 更新2010年03月23日 14:32米国東部時間
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仏政府、炭素税導入を断念 首相が与党会合で発表
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フランスのフィヨン首相は23日、与党国民運動連合（UMP）の下院議員の会合で、家庭、企業などの二酸化炭素（CO2）排出に対する新たな税金「炭素税」の導入を断念すると発表した。フランス公共ラジオが伝えた。
炭素税導入は産業界などからの抵抗が根強い中、サルコジ大統領が環境政策の中心に位置付けてきたが、21日の地域圏議会選での与党大敗を受け撤退を余儀なくされた形。
首相によると、今後は欧州連合（EU）で各国協調しながら同様の税金を導入できないか模索するという。UMPは29日に会合を開き、地域圏議会選後の新たな政策について協議する。（共同）
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