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【鳩山ぶら下がり】子ども手当「地方負担、頭にない」(20日午後) (1/3ページ)
このニュースのトピックス:マニフェスト
鳩山由紀夫首相は20日午後、民主党がマニフェスト(政権公約)の柱に掲げた「子ども手当」の財源について「財務省発で話が出ているが、(民主党は)国が手当てを支給すると約束している。地方に負担をさせることは、今、私の頭の中にはない」と述べた。視察先の川崎市内で記者団に答えた。
ぶら下がり取材の詳報は以下の通り。
【工場視察】
−−視察の感想を
「みんな障害をお持ちの方が働いて、幸せをつかんでおられるというこの会社に来たかったんです。私は、代表選の時にもこの話をして申し上げたんですけれども、こういう会社が今、日本で頑張っているというのは一番、日本の底力だと思っています」
「社長さん、会長さんにもお話を伺いましたけど、チャレンジ(障害者)の方々でも、働ける環境をうまく作っておられるんですね。それで、むしろチャレンジの方のほうが、仕事がうまくできる分野を開拓してこられたということは、すごいなと思いました。私はこういう方々をむしろ、それとなく支えることができるような政治を作りたいと。それが命を大切にする政治だと思っています。感動しました」
【子ども手当の財源】
−−民主党の目玉政策の子ども手当で、地方の負担の話が出て波紋を広げている。国費だけだとだいぶ厳しいということなのか
「それは、財務省発でそういう話が出ていますけれども、われわれが基本的に考えてきたのは、国が子ども手当を支給すると約束してますから、本来、国が頑張らなきゃいけない話で、地方に負担をさせるということは、今、私の頭の中にあるわけではありません」