2010年3月25日 13時12分更新
岡山大学で25日卒業式が行われ、およそ3500人の卒業生がそれぞれの新しい世界へ旅立ちました。
岡山市北区の桃太郎アリーナで行われた卒業式には、11の学部の卒業生や大学院の研究科の課程を修めた大学院生らがスーツや和服姿で出席しました。
式では、大学を卒業する学生と大学院を修了する学生あわせて3444人の中から、学部や専攻を代表して36人が順番に壇上に上がり、千葉喬三学長から卒業証書を受け取りました。
そして千葉学長が「岡山大学に学ばれた諸君が日本や世界の発展のため果敢に挑戦され、社会からも高い評価を受けられる人物になられることを期待してやみません」と激励のことばを贈りました。
式を終えた卒業生たちは家族や後輩から花束を受け取ったり記念写真を撮ったりして学生生活に名残を惜しんでいました。
医学部を卒業して看護師になるという女子学生は「学生生活は楽しかったです。人の役に立つような社会人になりたいと思います」と話していました。