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2010年3月24日(水) 19:20 |
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岡山市内の高校で半導体製作実験
日本の物づくりの将来を担う研究者を育てようという取り組みです。 岡山市内の高校にある最先端の設備で半導体を作る実験が行われました。
岡山工業高校は、5年前に国からITの分野でスーパーハイスクールの指定を受けたのをきっかけに、日本の高校・大学で初めて、空気中の埃をおよそ千分の一に抑えた特別な部屋を設け、半導体部品を作る研究を行っています。 24日の実習は、県内の他の高校の生徒も参加し、用意された半導体に金属を含むインクで高校の校章を印刷しました。 半導体は、表面に金属を塗ることで電気を蓄えるコンデンサーになるといいます。 岡山工業高校は、今後も高校の施設を他校の生徒に使ってもらう機会を設け、未来の技術者の育成に貢献したいと話しています。
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