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2010年3月24日(水) 19:20 |
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国道フェリー、昼と深夜大幅減便
廃止か存続かで揺れる宇高航路の新しいダイヤが決まりました。 国道フェリーは、現在の1日22往復から、日中や深夜の便を減らし16往復に、四国フェリーは現在の便数を維持します。
高松港の国道フェリーは、1日22往復が運航されていますが、24日、四国運輸局に対し、来月1日のダイヤ変更を届け出ました。 乗り場には、これまでの22往復から16往復に減らした新しい時刻表が貼り出されました。 四国フェリーは、4月以降も現在と同じダイヤです。 国道フェリーは、利用者のアンケートをとり、来月から、午前1時台、2時台の2往復と、日中4往復の減便を決めました。 国道フェリーは、先月提出した事業の廃止届けを今月4日に取り下げ、6月頃までの運航継続を決めました。 それに伴いコスト削減が必要と、船を3隻から2隻に減らすことになり、2隻で運航できる16往復で時刻を決めたのです。 宇高航路の便数は38往復と、ピークの4分の1に減ります。 一時的な航路の存続は決まりましたが、国や自治体には、長期的な交通体系について答えが急がれることに変わりはありません。
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