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2010年3月24日(水) 19:20 |
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岡山西バイパス一部区間が開通
岡山市北区の岡山西バイパスの一部区間が、24日午後開通しました。 開通したのは、南北を走る1.2キロの区間ですが、地元ではこの道路に渋滞解消など様々な期待を寄せています。
午後3時、国道事務所の職員が通行止めの標識を撤去し、新しい道路の供用が始まりました。 今回開通したのは、国道2号と国道180号を結ぶ岡山西バイパスの一部区間1.2キロです。 既に5年前に開通しているバイパスが延長したもので、国道2号とも繋がりました。 このバイパス設置の最大の目的は、岡山市街地に入る交通量の分散です。 バイパスと並行する県道は、線路を跨ぐ南北を結ぶ道路がこの付近には少ないため、朝夕問わず渋滞が発生しています。 県内でも有数の渋滞ポイントです。 今回のバイパス延長で渋滞が少しでも減るのではと、岡山国道事務所は期待しています。 更にバイパス開通で期待されるのが周辺市街地の活性化です。 今回開通したバイパスの北側には、ここ数年で出来た商業施設が多く立ち並びます。 また南側は5年前に開業した北長瀬駅を中心に発展中のエリアで、今後は駅前に大規模な総合医療センターも計画されています。 バイパスが両地域を結ぶことで、今後、このエリア一帯が広域的に発展する可能性を秘めています。 来年には国道180号までの1.9キロが開通する予定で、岡山西バイパスが完成します。 新たな道路の開通が道路や街にどのような効果をもたらさすのか注目されます。
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