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温泉施設爆発 設計担当者らを在宅起訴へ
07年に東京・渋谷区の温泉施設で従業員3人が死亡した爆発事故で、東京地検は、近く「大成建設」の担当者ら2人を在宅のまま起訴する方針を固めた。
この事故は07年6月、渋谷区の女性専用スパ施設「シエスパ」の従業員休憩室が爆発し、従業員3人が死亡、5人が重軽傷を負ったもの。関係者によると、東京地検は、施設を施工した大成建設の設計担当者と、施設を所有していた「ユニマット不動産」の役員を、業務上過失致死傷の罪で近く在宅のまま起訴する方針を固めた。
大成建設側が、くみ上げた温泉に含まれる天然ガスが施設内に漏れ出すのを防ぐ方法を説明せず、施設側もガス検知機を設置せずに安全対策を怠ったことなどが、事故の原因と判断したもよう。
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