亀田興毅へ宣戦布告するポンサクレック=東京・葛飾区の宮田ジム
「WBC世界フライ級タイトルマッチ」(27日、有明コロシアム)
暫定王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ)が23日、東京・葛飾区の宮田ジムで公開練習を行い、KOでの王座統一を宣言した。この日は同僚のWBC世界ミニマム級王者オーレドン・シッサマーチャイ(タイ)と軽いスパーリングを実施。その後約15分間ミット打ちを行い、好調ぶりをアピールした。
終始リラックスした表情のポンサクレックは「試合はKOする。タイミングだ。何ラウンドになるかわからないが、タイミングが合えばKOする」と公約した。また練習を見学した内藤からTシャツや飲料水の差し入れを受け、「内藤選手はリングの下では本当のお兄さんのようだ。でも亀田はリング上でも下でも変わらない」と毒づいた。
(2010年3月23日)