バドミントン女子ダブルスの“オグシオ”で人気を集め、1月に現役を退いた小椋久美子さん(26)が20日付で勤務先の三洋電機を退社したことが23日、分かった。社業に専念する予定だったが、同社によると小椋さんは「一度リセットをして、考える時間が欲しい」と話しており、将来的にはジュニアの指導者も視野に入れているという。
日本協会は07年世界選手権銅メダルなどの功績をたたえ、大阪国際チャレンジ最終日の4月11日に守口市民体育館で引退セレモニーを開催。パートナーを務めてきた潮田玲子(三洋電機)らが花束を贈呈するという。
(2010年3月23日)