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暫定王者ポンサク、興毅をＫＯ宣言
- スパーリングでパンチを繰り出すポンサクレックを見つめる内藤（左端）
２７日にＷＢＣ世界フライ級王者亀田興毅（２３＝亀田）と対戦する暫定王者ポンサクレック・ウォンジョンカム（３２＝タイ）がＫＯ勝利を宣言した。２３日の公開練習では、ＷＢＣ世界ミニマム級４位黒木健孝（２８＝ヤマグチ土浦）の挑戦を受ける同級王者オーレドン・シッサマーチャイ（２４＝タイ）と１回の軽いスパーリングをし、その後はミット打ちを行ったのみで、手の内は明かさなかった。内藤と再会したときには「愛らしい方」と満面の笑みを浮かべたポンサクレックだが、試合の話題になると「ＫＯの試合になる。確実に決めていきたい。チャンスが来たら逃しません」と厳しい表情で語った。オーレドンもビデオで黒木を研究したことを明かし「スピードはすごいが問題ない」と自信を見せた。
［2010年3月24日8時3分 紙面から］
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