国民新党から出馬濃厚
人気個性派プロレスラーの西村修(38=全日本プロレス)が22日、今夏の参院選出馬を正式に表明した。24日にも国民新党から比例区での出馬が発表される見込みで、教育改革から食料問題まで、新たな戦いを前にその胸中を明かした。
西村はこの日、東京・千代田区にある全日プロ事務所で会見に臨み「今年の夏の参議院選挙に興味を示し、出馬を正式に表明したいと思います」と一大決意を口にした。
西村は自身が所属する全日プロの社長・武藤敬司(47)にも出馬要請した国民新党から比例区での出馬が濃厚。1998年に患ったがんを克服した経験を、また自身が持つ「無我」という独自の世界観を生かし、国政の舞台で主に教育改革を訴えるつもりだ。
不屈な精神の若者育成
「政治の力を使って、より不屈な精神を持った若者を育てたい。それが日本の未来のため、世界にもつながるのではないでしょうか。学校へ(講演に)行っても学生は欲しい物も、なりたい夢もない。欲望を持っていなければならない」
実際に3〜4年前には千葉・九十九里に構えたプロレス道場を中心に育成所の開校に着手したこともある。本格始動には至らなかったが、個人レベルでカウンセリングなどを継続。さまざまな悩みを抱える若者を引き受け、“プロレスの神様”故カール・ゴッチさんが在住した米国・フロリダ州タンパまで同行させたほど、教育にかける情熱はハンパではない。
また、西村は教育改革の一環として食料問題にもメスを入れるつもりで「本来は季節にちなんだ物を食べ、玄米菜食が好ましい。環境気候優先論です。3か月で人間の全細胞は入れ替わる。食べ物で精神まで影響される。例えば学校給食のシステムを変えるとかですね」と熱弁を振るった。
頭脳派であると同時にリング内外では数々の珍事件も起こしてきた。「それはもう過去のこと。人間は振れ具合が大きい方が子供たちにいろいろなことを伝えられます」。マット界で人気を博した説法が国政のリングでも発揮されるか、注目される。
人気個性派プロレスラーの西村修(38=全日本プロレス)が22日、今夏の参院選出馬を正式に表明した。24日にも国民新党から比例区での出馬が発表される見込みで、教育改革から食料問題まで、新たな戦いを前にその胸中を明かした。
西村はこの日、東京・千代田区にある全日プロ事務所で会見に臨み「今年の夏の参議院選挙に興味を示し、出馬を正式に表明したいと思います」と一大決意を口にした。
西村は自身が所属する全日プロの社長・武藤敬司(47)にも出馬要請した国民新党から比例区での出馬が濃厚。1998年に患ったがんを克服した経験を、また自身が持つ「無我」という独自の世界観を生かし、国政の舞台で主に教育改革を訴えるつもりだ。
不屈な精神の若者育成
「政治の力を使って、より不屈な精神を持った若者を育てたい。それが日本の未来のため、世界にもつながるのではないでしょうか。学校へ(講演に)行っても学生は欲しい物も、なりたい夢もない。欲望を持っていなければならない」
実際に3〜4年前には千葉・九十九里に構えたプロレス道場を中心に育成所の開校に着手したこともある。本格始動には至らなかったが、個人レベルでカウンセリングなどを継続。さまざまな悩みを抱える若者を引き受け、“プロレスの神様”故カール・ゴッチさんが在住した米国・フロリダ州タンパまで同行させたほど、教育にかける情熱はハンパではない。
また、西村は教育改革の一環として食料問題にもメスを入れるつもりで「本来は季節にちなんだ物を食べ、玄米菜食が好ましい。環境気候優先論です。3か月で人間の全細胞は入れ替わる。食べ物で精神まで影響される。例えば学校給食のシステムを変えるとかですね」と熱弁を振るった。
頭脳派であると同時にリング内外では数々の珍事件も起こしてきた。「それはもう過去のこと。人間は振れ具合が大きい方が子供たちにいろいろなことを伝えられます」。マット界で人気を博した説法が国政のリングでも発揮されるか、注目される。
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