2010年3月24日 18時52分更新
高松市内の接骨院に訪れた女性の患者2人の胸を触るなどしたとして院長の男が準強制わいせつの疑いで24日、警察に逮捕されました。
逮捕されたのは、高松市御厩町の「東洋接骨院」の院長で柔道整復師の鵜川誠容疑者(37)です。
警察の調べによりますと、鵜川容疑者は、ことし1月と先月それぞれ接骨院を訪れた20代と30代の女性の患者2人が施術を受けるため診療台のうえであおむけになっていたところ、およそ5分間胸を触るなどしたとして準強制わいせつの疑いがもたれています。
警察では今月17日に女性2人からの被害届を受けて調べたところ鵜川容疑者の容疑が固まったとして24日逮捕しました。
警察の調べに対し鵜川容疑者は「覚えていない」と容疑を否認しているということです。
警察によりますと、鵜川容疑者は、3年前にも同じ接骨院で別の女性に対してわいせつな行為をしたとして準強制わいせつの罪で起訴され、有罪判決を受けて執行猶予中だったということです。