ここから本文です
[PR]

こんにゃくゼリー対策で初会合=死亡事故多発受け−消費者庁

3月24日18時23分配信 時事通信

 こんにゃくゼリーをのどに詰まらせて死亡する事故を防ぐため、消費者庁は24日、安全対策を検討する「食品SOS対応プロジェクト」の初会合を開いた。
 こんにゃくゼリーによる死亡事故は、所管官庁がない「すきま事案」として、行政の対応が後手に回り、消費者庁創設のきっかけとなった。同庁などによると、1995年以降少なくとも22人が死亡しており、担当の泉健太内閣府政務官は会合で、「被害者をこれ以上出さないため、可能な限り早急に結論を出す」と述べた。
 こんにゃくゼリーをめぐっては、危険性を検討していた食品安全委員会の作業部会が今月、「もちよりは頻度が低いが、あめと同程度にのどに詰まらせる事故が起こりやすい」などとした報告書をまとめた。しかし、具体的対策については委員間の意見の隔たりから提言がまとまらず、検討が消費者庁に委ねられていた。 

【関連ニュース】
ライターの規制導入確実に=作業部会で業界同意
「情報ダイヤル」を廃止=名称誤解され、機能せず
トランス脂肪酸、自主表示を=メーカーに通知へ
リコール中の三洋テレビで重傷事故=持ち手外れ落下、58件
就職不安に付け込み不当契約=英会話会社に業務停止命令

最終更新:3月24日18時28分

時事通信

 

主なニュースサイトで 消費者庁 の記事を読む

PR

バイク買取専門店「バイク王」
PR
ブログパーツ

国内トピックス

注目の情報


主要メディア6紙の過去記事2年分を瞬時に検索。
全国紙の社説を比較する毎日新聞の企画「社説ウオッチング」。産経新聞の「社説検証」とあわせてチェック(本文有料)。

PR

注目の商品・サービス

  • プロが使う「情報収集ツール」の活用法