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2010年3月23日(火) 19:20 |
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がん患者が交流〜笑う会〜
がんを笑いで吹き飛ばそうと、自らもがんと闘っている男性ががん患者らを集めて、落語講演会を岡山市で開きました。
落語を聞いているのはがん患者やその家族達です。 落語講演会を主催したのは、がん患者交流笑う会の会長・松尾実さんです。 笑う会は今月、岡山県のがん対策協力事業に認定され、催しを行なうのは23日が初めてです。 松尾さんは2年前に大腸がんを患い、「医師から余命が残りわずかだ」と宣告されていました。 松尾さんは、抗がん剤治療を行っていましたが、耐え難い副作用からその治療を中止し、笑うことで健康を取り戻そうと自ら笑う会を立ち上げたといいます。 松尾さんは今後も様々な笑いをテーマにした催しを開いていきたいと話しています。
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