金沢放送局

2010年3月23日 20時30分更新

ねんりんピックをPR


ことし10月に石川県で開かれる高齢者のスポーツと文化の祭典「ねんりんピック石川2010」の開幕まで200日となり、残りの日数を表示する掲示板が金沢駅に設置されました。

「ねんりんピック」は昭和63年から始まった60歳以上のひとが参加するスポーツと文化の祭典で、23回目のことしはことし10月に石川県で開かれることになりました。
開幕まで200日となり、金沢駅の広場には残りの日数を表示する掲示板が設置され、除幕式が行われました。
除幕式では、実行委員会の会長を務める谷本知事が「ねんりんピックで全国から訪れるひとをおもてなしの心で迎え、交流の輪を広げましょう」とあいさつし、幕が下ろされました。
掲示板は県立工業高校2年生の吉田優音さんがデザインし、赤や緑など5色のシンボルカラーを使って梅の花を形づくり、中央にマスコットキャラクターを配置していて、23日から1日ずつ数字を減らしていき、開幕を盛り上げることになっています。
吉田優音さんは「シンボルカラーの配置をいろいろ試行錯誤して、見たひとに明るさや元気さを感じてもらえるようにデザインしました」と話していました。
「ねんりんピック石川2010」は10月9日から4日間の日程で、金沢市をはじめ、県内13の市と町を会場に▽ダンスやゲートボールなどのスポーツのほか、▽文化的な種目の囲碁や将棋などあわせて24種目が行われます。