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生方氏解任で民主党混乱

- 2010.03.21 17:00

民主党の小沢一郎幹事長は3月18日、生方幸夫副幹事長を解任した。生方氏は小沢氏が廃止した党政調の復活を求めるグループの中核的存在。インタビューなどでも小沢氏批判が目立っており、党の求心力低下を指摘する高嶋良充筆頭副幹事長が生方氏に辞任を求めたが、説得に応じず解任に至った。しかし党内からは「言論の自由もない」と批判の声が挙がっている。

執行部への批判を公にしていた生方氏に、高嶋氏は「議論する場がいっぱいある。なぜそこで言わないのか」と指摘。鳩山由紀夫首相も「党の中で話をせず、メディアに(批判を)するのが潔いのかという議論だ」と発言した。ブログでも「党内で批判や議論を尽くすのではなく、外部に不満をぶちまけるやり方が、穏当なやり方ではないことは事実」など、生方氏の議論の仕方が問題だという指摘はある。

しかし、そのことが解任に結びついたことに反論は大きい。ブログでは「反対勢力の声を力でもって封じる、そして徹底的に締め上げる、リーマン世界ならパワハラですね」「議員の自由な発言こそ、民主主義を担保するもっとも重要な権利であり、義務であると信じています。この処分は、民主党の自殺行為としか思えません」と批判が集中。党内からも野田佳彦財務副大臣が「耳に痛い話をした人が辞表を迫られるのは極めてよろしくない」と発言するなど、混乱の様相が垣間見られる。

19日の取材で、改めて「報道機関への発言が理由の更迭はやむを得ない」との認識を示した鳩山首相だが、国民には「結束を乱す不満分子は許さない」という党執行部の強権的な姿勢を強く印象づけてしまった。果たしてこの決断が今後の民主党政権にどのような影響を与えるだろうか。

(ひろ)

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