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バーネット 金的“痛い”初勝利

 1回、偶然マイティ・モーの急所を蹴り上げてしまい、驚いた表情のジョシュ・バーネット(右)
 1回、偶然マイティ・モーの急所を蹴り上げてしまい、驚いた表情のジョシュ・バーネット(右)

 「DREAM」(22日、横浜アリーナ)

 IGFのエースで総合ルールは昨年1月以来となるジョシュ・バーネット(32)がK‐1戦士マイティ・モー(36)を腕固めで破り、DREAM初戦を飾った。また、バーネットとの頂上対決が期待されるエメリヤーエンコ・ヒョードル(33)の次戦が、6月末に予定されている米ストライクフォースでのファブリシオ・ヴェウドゥム(32)戦となることが分かった。

  ◇  ◇

 バーネットのDREAMデビュー戦は“痛い”結末となった。1回、前蹴りがモーの股(こ)間を直撃し、相手はもん絶。約10分間の中断を経て再開されたが、既にモーは戦意喪失。あっさり一本勝ちしたバーネットは苦い表情で「ゴメンナサイ」と日本語で頭を下げた。モーは「人生で一番痛いキック。あの状態で試合を続けるのはフェアじゃない。再戦するべき」と要求。伝え聞いたバーネットは「同じジムで練習してる仲間だから、毎日が再戦みたいなもの」と受け流していた。

(2010年3月22日)
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