岡山放送局

2010年3月23日 18時30分更新

関西 24日初戦へ最後の調整


甲子園球場で行われているセンバツ高校野球で24日初戦を迎える関西高校が、仕上げの調整を行いました。

3年ぶり10回目の出場となる関西は、24日、去年の春夏に続いて3大会連続での甲子園出場となる沖縄の興南高校と対戦します。初戦を控えた関西ナインは、大阪・豊中市の野球場でおよそ2時間、練習しました。
24日の対戦相手、興南のエース、島袋洋奨投手は、150キロ近いストレートとスライダーが持ち味で、バッティング練習では速いボールにも対応できるよう、バッティングマシーンの球速を145キロにセットして選手たちは練習に取り組み、鋭く打ち返していました。
去年の秋の大会で0.34の防御率を記録した左腕のエース、堅田裕太投手は、変化球などおよそ40球を投げて24日の試合に備えました。
江浦滋泰監督は、「エースの堅田投手を含めて、非常に良い状態で仕上がってきている。興南の島袋投手を意識した練習をしてきたので、なんとか打ち崩していきたい」と話しました。
堅田投手は、「あすの試合は、投手戦になると思うので、コントロールのいいピッチングして、失点をしないようにしたいです」と話していました。
関西と興南の試合は24日の第1試合、午前9時から行われる予定です。