2010年3月23日 18時30分更新
岡山市に本店を置くトマト銀行は、インターネットを使って24時間いつでも口座の開設や振り込みなどができるインターネット専用の支店を、中国地方の地方銀行としては初めて開設し、23日岡山市で開設を祝うセレモニーが行われました。
新たに開設されたのは、実際の店舗や窓口を持たないインターネット上の支店で、利用者はパソコンや携帯電話などからインターネットを通じて24時間、どこからでも口座の開設や振り込みなどができます。
23日はトマト銀行の中川隆進社長ら関係者が参加して岡山市北区でセレモニーが行われテープカットをして開設を祝いました。
そしてさっそく中川社長が、パソコンを使って口座を開設する手続きを行っていました。
インターネット専用の支店は、利用者が銀行の店舗に行かずに国内のどこからでも口座を開設できることが最大のメリットで、こうした支店を開設するのは、中国地方の地方銀行では、初めてだということです。
トマト銀行の中川社長は「これまで店舗がなかった地域の人たちや、インターネットを多く使う若者を顧客として取り込んでいきたい」と話していました。