スポーツ報知のメインコンテンツへジャンプ

◇…スポーツ報知の購読申し込みは、フリーダイヤル 0120-16-4341(イロ ヨミヨイ) まで…◇

◇…過去の記事は、ご使用のプロバイダのデータベース・サービスをご利用ください。…◇

スポーツ報知>社会

ここからスポーツ報知のメインコンテンツです

グーグルが中国本土で検索事業撤退

 米インターネット検索大手グーグルは22日、中国本土を拠点に展開してきた中国語のネット検索サービスから撤退、検閲のないサービスを香港経由で開始したと発表した。言論の自由を訴えるグーグルと、ネット検閲を譲らない中国政府との議論は平行線で交渉が決裂したためだ。

 ダウ・ジョーンズ通信によると、香港の当局者は23日、中国本土から香港のグーグルのサイトへのアクセスを「制限しない」との声明を出した。

 2006年に中国に本格進出しネット検索市場で約3割のシェアを誇るグーグルが「検閲拒否」という異例の理由で中国を去ることになり、米中関係の冷え込みを加速させる恐れもある。

 グーグルは声明で、中国本土向けサイトの利用者は自動的に香港のサイトに転送され、検閲のないサービスを利用できると説明。グーグル共同創業者のサーゲイ・ブリン氏は米紙に対し、中国政府から「明確な承認を与えられたわけではない」とし、問題は「まだ終わっていない」と話した。

 新華社電によると、中国政府当局者は23日、グーグルが香港経由で検閲のないサービスを提供すると発表したことについて「完全に誤っている」と批判。今後、中国政府が本土から香港のグーグルサイトへのアクセスを遮断するなど、強制的に事業撤退を迫る可能性がある。23日午前、中国国内で検索を利用すると結果の多くが表示されない不安定な状態にある。

 米ホワイトハウスは「グーグルと中国政府が、中国での検索事業継続に道を開く合意に達しなかったことに失望した」とする声明を発表した。

 グーグルは北京などを拠点とする検索サービスは停止するが、研究開発や広告などの営業活動は継続する。

 グーグルは1月、会員の人権活動家の電子メールが中国からとみられるサイバー攻撃を受けたと発表。検閲についても「これ以上受け入れるつもりはない」とし、中国政府が検閲中止を認めなければ撤退すると予告していた。これに対し、中国政府は「進出する外国企業は中国の法律を守るべきだ」と主張していた。(共同)

(2010年3月23日16時28分  スポーツ報知)

この記事をlivedoorクリップに登録

この記事をYahoo!ブックマークに登録

ソーシャルブックマークに登録

携帯サービス

  • ニュース
  • GIANTS
  • 釣り
  • 競輪
NEWS 読売・報知

国内最大規模の携帯ニュースサイト。スポーツニュース速報のほか、旬の社会、芸能ニュースも満載。月額84円(税込)

NEWS読売・報知の詳細へ

モバイルGIANTS

巨人軍公式サイト。待ち受け画像や注目の選手情報など、シーズンオフも必見。「NEWS読売・報知」の全コンテンツも利用できて月額210円(税込)!

モバイルGIANTSの詳細へ

報知つり速報

翌日朝掲載の釣果情報を当日夜に配信。厳選した指定船宿と協力店からの正確な情報や、船宿の自慢料理・仕掛けなど、実用的なメニューもご用意。月額210円(税込)

報知つり速報の詳細へ

報知競輪情報

携帯初の競輪予想情報。グランプリやダービーはもちろん、関東・南関東を中心に各レースを徹底予測。月額210円(税込)

報知競輪情報の詳細へ

PR

リクルートエージェント

転職
リクルートエージェント

カービュー

車買取中古車
カービュー

アートネイチャー

かつら増毛
アートネイチャー

スポーツ報知の出版物 スポーツショップ報知
報知新聞社出版局 スポーツショップ報知