退院しました!!
テーマ:病院5週間の入院を経て、やっと退院しました。
退院間近になって聞いた話ですが、私はかなりの問題児、大変な人ということで有名で、誰がプライマリーになるか問題になったそうです。
私を知っている人は、なるべくなら担当から避けたいと思ったのでしょう。
でも私の担当ナースのHさんは、「会ってもいないのに、何も分からないじゃない」と自分から担当になることを申し出たらしい。
でもHさんも、大変さは聞いていたので、私が病棟に入ってくるなり、天井の手すりにぶら下がったら、「あぁ、こういうことか・・・」と思ったらしい。
入浴も一人では無理で、毎回看護師が付きっ切りでなければダメで、食事も見守ってないと、食器を投げてしまう、散歩はすぐに走り出す。
そして脱走もした。
ロビーにあるコップに入ったお茶は、片っ端から引っくり返す。
ゴミ箱を倒す。
植木鉢を掘る。
水道の水を出しっぱなしにして、自分もずぶ濡れになる。
自分のうんちを素手でこねる。
おしっこもかき混ぜる。
怒るとポータブルごと引っくり返す。
最初は寛大だったI先生も、拘束時間をどんどん増やして行き、最後の4日間は、24時間拘束だった。
理由は食器を投げたから。
ストレッチャーの上に登ったから。
I先生は拘束さえしてしまえば、私は静かになると思っていたらしい。
確かにそうだったかもしれないけど、私のストレスは全開だった。
自分でベッドの傾きを変えることも出来ない。
ちょっとお水を飲みに行くことも出来ない。
心理はまたトイレのことをやることになった。
バルーンが入ってから、思うようにトイレに行けなくなってしまったので、それを立て直そうというのが目的。
あの時バルーンを入れてなかったら、私は毎日続く、尿閉に気持ちの面で負けてしまって、どうなったか分からない。
でもI先生が割りと簡単にバルーンを入れてくれたから、助かった。
バルーンを抜くタイミングもとてもよく、自尿が簡単に見受けられた。
「おむつにしてください」と言うことだったので、おむつにするのに慣れてしまって、それがまだ抜けきってない。
薬は大分変更があった。
今まで飲んでた薬は、喉が渇きやすかったり、体重が増えたりする薬だったらしい。
すぐに変更された。
寝る前は22錠の薬。
でも今まで眠れていたのに、一気に眠れなくなった。
それはずっと続いて、どんあんい訴えても、ベゲタミンAほどの強い薬には変更してくれなかった。
退院した今も続いていて、夜中の3:30には起きてしまう。
パパやママが起きてくる7:00までは待てない。
それで朝はこの上なく不機嫌。
早くぐっすり眠れる日が来て欲しい。
今回の入院、果たして意味があったのか。
こんなに問題行動を起こして、自分もストレスばかり感じて、看護師さんはいつものところより手薄で、はっきり言って私は、後悔している。
こんなことが分かっていれば入院しなかったかもしれないけど、もっと入院に期待していた。
理解のない看護師さんが多い。
今まで言われてきた「わがまま」「自分勝手」「すぐに行動化する」これらをずばりと言われた。
そしておしおきの、隔離・拘束。
今までの病棟のほうが、もっと看護師さんが分かろうとしてくれた。
今回の病棟は、派閥が大きかった。
その上、自分で何も出来ない患者さん=手のかかる患者さんが多すぎた。
保護室もすし詰め状態で、私の壁のアートの跡を消してる間もなく、私がいるうちから、次の患者さんが私の部屋を利用していた。
助かったのは、看護師さんの手が手薄な分、入院費が安かったこと。
保険にも入っていたし、良かった。
これからは元の生活に早く戻れるように頑張るぞ!!
だって今年は、アスペの会のバーベキューに行けちゃうもんね。
1 ■お帰りなさ~い!
今回はちょっと長めの入院だったね。
入院よりも彼とデートの方が効果があるみたいだね。早く彼に会えるといいね。