【韓流エンタメ】俳優 イ・ソジン 親日家 もうヨン様より有名!?
2010/02/22 19:01更新
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現在、NHK(BS2)で放映中の時代劇ドラマ「イ・サン」で、主役の朝鮮王朝第22代国王の正祖(チョンジョ)を演じ、好評だ。とくに最近は、鳩山由紀夫首相の幸夫人がぞっこんで、日本のメディアへの露出度も増え知名度がアップ。今やヨン様をしのぐ勢いだ。
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記事本文の続き 何度か首相夫妻と面会しているが、そのときの印象について、EXの取材に「2人はとても気さくで格式張らず、いつも歓迎してくれる。総理はときどき冗談もよく言いユーモラスな人だ。少女のような夫人はとても魅力的で、ジーンズに真っ赤なバックパックを背負いホテルに来たときの姿を思いだす」と語っている。
■良家の子女
知的で育ちの良さを感じさせるが、実際に恵まれた裕福な家庭に育つ。祖父は韓国の銀行の頭取を歴任。父親も信用金庫の代表理事を務めるなど、財界人の家庭に育ち、父親の薦めで高校、大学を米国で過ごした。
子供時代は演出家になるのが夢だった。そして大の映画好き。何でも中学時代は見ていない映画はないほど映画館に通い詰めたという。家族の反対で、芸能の世界に進むことを一度は断念。しかし大学生のとき映画製作を手伝ったことがきっかけで演技に興味を抱くようになった。兵役を終えると本格的に演技の勉強を始めた。
デビューは20代半ば。韓国で2003年に放送された時代劇「チェオクの剣」でブレークした。とくにドラマ中に出てくる名せりふが視聴者を魅了。チェオクのけがの手当てをしながら言う「痛むか。おれも(胸が)痛い」というせりふは、流行語にもなった。
■青森県知事になる?
環境問題に取り組むため、日本財団(笹川陽平会長)との共同で植樹活動などを行う「Let’s Tree基金(イ・ソジン基金)」を1月に創設した。日本以外に中国やモンゴルでも砂漠化防止のための植樹を予定している。基金創設に当たっては、本人が日本での芸能活動で得た出演料など500万円を寄付した。
2月には「一日青森県知事」に就任。青森県庁舎では、約300人の職員とファンらが庁舎の入り口から2階の知事執務室まで人垣を作り、歓声で迎えた。青森市内で開かれた特産品のPRイベントにも参加。県内外から訪れたファンらにリンゴなどをプレゼントした。
最後に日本のファンへのメッセージ。
「日本旅行がとても好きなので、仕事がないときでも日本によく行く。日本で最も印象に残るのは、みな親切なこと。言葉が通じなくても最後まで親切に接してくれる。日本は食べ物もみなおいしいので、日本に行くと必ず太ってしまうようだ。常に大きな関心を持ってくれる皆さんに感謝したい。皆さんの愛に少しでも報いられるよう一生懸命努力します」
(ソウル支局 水沼啓子/SANKEI EXPRESS)
◇
■イ・ソジン 李瑞鎮。1973年1月30日生まれ。37歳。身長178センチ、体重68キロ。血液型A型。米ニューヨーク大経営学科卒業。独身。家族は両親と兄、姉。趣味は映画鑑賞、コンピューター、運動、ロッククライミング。祖父も父も銀行家という一家に育つ。高校1年から米国に留学していたので、英語が堪能。帰国後は兵役に就いたため、芸能界入りが25歳と遅い。えくぼと目の輝きがチャームポイント。99年、ドラマ「波の上の家」でデビュー。日本でも放映された「チェオクの剣」や「火の鳥」などに出演。
◇
※チョアヨは韓国語で「好き」の意味です。
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