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タイ人チャンプ 興毅との王座統一戦に「準備は万端」
世界ボクシング評議会(WBC)のタイトルマッチ12回戦(27日・有明コロシアム)に臨む2人のタイ人チャンピオンが23日、東京都内のジムで練習を公開し、フライ級暫定王者のポンサクレック・ウォンジョンカムは正規王者の亀田興毅(亀田)との王座統一戦について「準備は万端。ベルトをタイに持って帰る」と自信をみなぎらせた。
ミニマム級王者で、黒木健孝(ヤマグチ土浦)の挑戦を受けるオーレドン・シッサマーチャイとともに1時間の軽めの調整。2人で1ラウンドのスパーリングを行い、ポンサクレックはサウスポーから右構えにスイッチするなど軽快に動いた。
オーレドンは切れのあるカウンターパンチを見せ、5度目の防衛戦へ向け「黒木はスピードのあるボクサー。でも、自分が勝つ」と意気込んだ。
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